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平成元年、龍谷大学は創立 350 年を記念し、歴史の新たな 1 ページとして、滋賀県大津市の文化ゾーン一角に、新たな学舎を設け、理工学部と社会学部が開設されました。これにより、龍谷大学は、京都市内の深草・大宮と合わせて 3 学舎となり、文・理系を合わせ持つ総合大学となりました。
瀬田学舎は、機能性の追求、空間の統一、環境との調和、伝統の継承などを考慮した理想的な教育・研究環境を備えています。学舎のほぼ中央に建ち、理工学部の「数理情報学科」「電子情報学科」「機械システム工学科」及び「物質化学科」の各学科とそれぞれの研究科（大学院）が入っている 1 号館は、最新のコンピュータ設備とニューメディア環境を備えたインテリジェントビルとしてシンボル的な威容を誇っています。これらの情報システムを総称して、龍谷大学瀬田学舎情報システム (Ryukoku-univ. Information Network System) RINS いう名がつけられました。
その後の全学的なコンピュータ・ネットワーク環境の発展の中で、龍谷大学のネットワーク環境は
の 3 つに大別されるようになりました。 RINS の名は、今では理工学部ネットワーク環境の名前として位置付けられるようになっています。