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特に重要なセキュリティ欠陥・ウイルス情報

2019/05/16(木) Microsoft 2019 年 5 月月例更新プログラム公開

マルチOS

Microsoft から 2019 年 5 月の月例更新プログラムが 5 月 15 日に公開されました。Internet Explorer / Edge, Windows, Office, Team Foundation Server, Visual Studio, Azure DevOps Server, SQL Server, .NET Framework, .NET Core, ASP.NET Core, ChakraCore, Online Services, Azure, NuGet, Skype for Android,Flash Playerに関するセキュリティ欠陥が修正されています。

Windows Update / Microsoft UpdateWindows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

なお、今回、CVE-2019-0708 と呼ばれるセキュリティ欠陥についてのみ、サポートが終了した Windows XP / Server 2003 用の更新プログラムが公開されています。それくらい、危険なセキュリティ欠陥ということです。

Windows Vista にもこの欠陥があると考えられますが、Vista 用の更新プログラムは公開されていません。

2019/05/16(木) Google Chrome 74.0.3729.157 公開

マルチOS

Google Chrome 74.0.3729.157 が 5 月 15 日に公開されました。1 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。

2019/05/14(火) Symantec Endpoint Protection (SEP) について(14.2.1 を利用できるようになりました)

龍大標準のアンチウイルスソフト、Symantec Endpoint Protection (SEP) について:

  • 最新版は SEP 14.2.1 (14.2 RU1, 14.2.3332.1000) です。原則として、最新版をご利用ください。
  • Windows 版および Mac 版の SEP 14.2.1 にはセキュリティ修正が含まれます。SYMSA1479 を参照してください。
  • Windows 版 12.x / 14.x と、Mac 版 14.x については自動的に更新される……はずなのですが、手動での更新が必要な場合があることを確認しています。Mac 版 12.x から 14.x への移行は手動で実施する必要があります。Linux 版については手動での更新 (= 再インストール) が必要です。
  • Windows 10 version 1903 (May 2019 Update) に対応しているのは SEP 14.2.1 以降です。

詳細については、Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント を参照してください。(学内からのみ参照可)

2019/04/17(水) Oracle Java 更新版公開、ただしライセンス変更に注意。抵触する場合はOpenJDKへの移行を

マルチOS

Oracle Java SE 8 Update 211 / 212、11.0.3 LTS、12.0.1 が 4 月 17 日に公開されました。5 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

なお、Oracle Java についてはライセンスが変更されたので注意が必要です。

窓の杜の記事タイトルだと誤解しやすいのですが、「個人利用」または「開発・テスト・デモでの利用」が無償ということです。詳細は Oracle Technology Network License Agreement for Oracle Java SE (Oracle) を参照してください。窓の杜記事で参照されている Oracle Technology Network License Agreement 【日本語参考訳】 は内容が古いようなのでご注意ください。

有償となるのは Oracle Java を不特定の状況で利用する場合です。Java そのものは今でも無償です。

Oracle Java のライセンスに抵触する場合は、Oracle から商用ライセンスを購入するか、あるいは OpenJDK に移行することになります。OpenJDK は複数のディストリビューターから配布されています。

OpenJDK の新バージョン公開は Oracle Java より 1〜2 週間遅れるのが一般的なようです。本記事執筆時点で Oracle Java と同じバージョンを公開しているのは Zulu だけのようです。

また Java 8 については、Oracle Java と OpenJDK とでは機能が異なりますのでご注意ください。

Java 11 以降では、Oracle Java と OpenJDK は同じ機能となります。

2019.04.19 追記

詳細かつわかりやすい文書が、京都教育大学から公開されています: Oracle Java SEの有償化に伴うOpenJDKへの切り替えの案内 (京都教育大学)。参考にしてください。

2019/04/17(水) VirtualBox 6.0.6 / 5.2.28 公開

マルチOS

VirtualBox 6.0.6 / 5.2.28 が 4 月 17 日に公開されました。12 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

ご利用の方は更新してください。