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2020/11/03(火) Google Chrome 86.0.4240.183 公開

マルチOS

Google Chrome 86.0.4240.183 が 11 月 2日に公開されました。10 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

今回修正されたセキュリティ欠陥の1つ CVE-2020-16009 を攻撃する攻略プログラムが既に存在します。Chrome 利用者は速やかに更新して下さい。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。更新方法の詳細については「Google Chrome を更新する」を参照して下さい。

2020/10/22(木) Google Chrome 86.0.4240.111 公開

マルチOS

Google Chrome 86.0.4240.111 が 10 月 20 日に公開されました。5 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。

2020/10/22(木) Firefox 82.0 / ESR 78.4.0、Thunderbird 78.4.0 公開

マルチOS

Firefox 82.0 / ESR 78.4.0、Thunderbird 78.4.0 が 10 月 20 日に公開されました。複数のセキュリティ欠陥が修正されています。

Firefox、Thunderbird を利用している方は更新してください。通常版と延長サポート版 (ESR) がありますが、

  • 最新のテクノロジーを利用したい方には通常版を推奨します。Google Apps や Office 365 など SaaS 環境を利用する場合も、通常版をご利用ください。
  • 安定志向の方には延長サポート版 (ESR) を推奨します。Firefox に対応した商用ソフトウェアを利用している場合も、延長サポート版の方がよいでしょう。

通常版から延長サポート版に移行したい場合は、http://mozilla.jp/business/downloads/ からダウンロードしてインストールしてください。

2020/10/15(木) Flash Player 32.0.0.445 公開

マルチOS

Adobe Flash Player 32.0.0.445 が 10 月 14 日に公開されました。1 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

プラットホームバージョン
Desktop Runtime (Windows, Mac)32.0.0.445
Google Chrome (Windows, Mac, Linux, Chrome OS)32.0.0.445
Windows Server 2012 の Internet Explorer 1032.0.0.445
Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 1132.0.0.445
Windows 10 / Server 2016 の Internet Explorer 11 / Edge32.0.0.445
Linux32.0.0.445

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。ご利用の方は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。


Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 32.0.0.445 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (32.0.0.445)Internet Explorer (ActiveX) 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox (NPAPI プラグイン) 用EXE ファイルMSI ファイル
Opera (PPAPI プラグイン) 用EXE ファイルMSI ファイル
Mac (32.0.0.445)OS X 用DMG ファイル
Opera (PPAPI プラグイン) 用DMG ファイル
Linux (32.0.0.445)Firefox (NPAPI プラグイン) 用 RPM32bit 版64 bit 版
Firefox (NPAPI プラグイン) 用 tar.gz32bit 版64 bit 版
Opera (PPAPI プラグイン) 用 RPM32bit 版64 bit 版
Opera (PPAPI プラグイン) 用 tar.gz32bit 版64 bit 版

以下にご注意ください。

  • Flash Player 31 系列以前の更新は終了しました。Flash Player 32 系列に移行するか、あるいはアンインストールしてください。
  • Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用のFlash Player はAdobe Flash Player Support Centerからダウンロードしてください。
  • Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。ただし、Chrome 本体とは異なり、すぐには更新されないようです。強制的に更新することもできません。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることをchrome://components/ から確認してください。更新されていない場合は、更新されるまで無効に設定することを推奨します。
  • Windows Server 2012 の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player、Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Player、Windows 10 / Server 2016 の Internet Explorer 11 / Edge 用の Flash Playerの更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Servicesなどを利用して更新してください。Windows 7 のInternet Explorer 11 では、専用版ではなくInternet Explorer 汎用版を使用します。
  • Windows Server 2012 / 2012 R2 / 2016 の Flash Player については「デスクトップ エクスペリエンス」機能をインストールしている場合にのみ利用可能となります。また Windows Server 2016 では「リモート デスクトップ セッション ホストの役割」をインストールする必要があります。
  • Mac でインストールが途中で止まってしまう場合は、こちら を参照してください。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player の更新は終了しました。詳細は、Archived Flash Player versions の Flash Player for Android 4.0 archives と Flash Player for Android 2.x and 3.x archives を参照してください。


Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer、Firefox・Safari、Chrome、Opera とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2019/11/15(金) Microsoft 2019 年 11 月月例更新プログラム公開

マルチOS

Microsoft から 2019 年 11 月の月例更新プログラムが 11 月 13 日に公開されました。Windows、Internet Explorer / Edge (EdgeHTMLベース)、 ChakraCore、Office、Open Source Software、Exchange、Visual Studio、 Azure Stackに関するセキュリティ欠陥が修正されています。

Windows Update / Microsoft UpdateWindows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

なお、以下の不具合情報が出ています。

  • Access error: "Query is corrupt" (Microsoft)。更新プログラムを適用すると、Access で「クエリは破損しています」というエラーが出ることがあるそうです。回避するには、更新プログラムをアンインストールするか、あるいはクエリを変更します。2019.11.24 (Access O365/2019 (Version 1911) のみ) あるいは 2019.12.10 に登場する更新版で修正されるそうです。