Skype for Windows 3.8.*.115 以前に重大な欠陥が発見されました。Skype for Windows における file: URI の扱いに欠陥が存在し、攻略 file: URI をクリックすると任意のコードが実行されてしまいます。
この欠陥は、最新版である Skype for Windows 3.8.0.139 で修正されています。Skype for Windows 利用者は、最新版に更新して下さい。
Skype for Windows 3.8.*.115 以前に重大な欠陥が発見されました。Skype for Windows における file: URI の扱いに欠陥が存在し、攻略 file: URI をクリックすると任意のコードが実行されてしまいます。
この欠陥は、最新版である Skype for Windows 3.8.0.139 で修正されています。Skype for Windows 利用者は、最新版に更新して下さい。
古いバージョンの Flash Player に存在する欠陥を狙った攻撃が発生しています。
古いバージョンの Flash Player を利用している場合は、早急に、最新の Flash Player 9.0.124.0 に更新してください。また Mac OS X の利用者は、Flash Player 9.0.124.0 が同梱されている Security Update 2008-003 / Mac OS X 10.5.3 を適用してください。
なお、利用している Flash Player のバージョンは Macromedia Flash Player のバージョンテスト (adobe) で確認できます。
Mac OS X 10.4.11 用のセキュリティアップデート 2008-003、および Mac OS X 10.5.3 が公開されています。大量の欠陥が修正されています。
Mac OS X 10.4.x / 10.5.x 利用者は、ソフトウェア・アップデートなどを利用して適用してください。
Debian GNU/Linux の OpenSSL パッケージに重大な欠陥が発見されました。乱数生成器に重大な欠陥があり、生成される乱数を容易に予測できてしまいます。このため攻撃者は SSL や SSH で使用される公開鍵暗号の鍵を容易に予測でき、結果として、本物のサーバになりすましたり、SSH の公開鍵認証を総当り攻撃で突破したりできます。
欠陥があるのは、Debian 4.0 (etch) で使用されている openssl パッケージ 0.9.8c-1 以降です。openssl 0.9.8c-4etch3 で修正されています。ubuntu 7.04~8.04 や Knoppix 5.1 以降など Debian GNU/Linux に基づくディストリビューションにも同じ問題があります。
対応手順は次のとおりです。
SSH については、鍵を検査するためのユーティリティ dowkd.pl が用意されています。また SSL 証明書については、ubuntu の openssl-blacklist パッケージを使えば、欠陥を含む鍵を表示できます。
Debian や ubuntu を使用している場合は、早急に対応してください。
Microsoft から 2008 年 5 月の月例セキュリティ修正プログラムが公開されました。
新たに公開されたセキュリティ修正は次の 4 種類、「緊急」レベルが 3 種類と「警告」レベルが 1 種類です。Office for Mac の修正も含まれているので注意してください。
Microsoft Update や Windows Update、Microsoft Windows Software Update Services などを利用して修正プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。 再起動を促された場合には、再起動してください。RINS の複数の機械にインストールしてみた限りでは、不具合はないようです。
以下の点に注意して下さい。