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特に重要なセキュリティ欠陥・ウイルス情報

2019/05/14(火) Symantec Endpoint Protection (SEP) について(14.2.1 を利用できるようになりました)

龍大標準のアンチウイルスソフト、Symantec Endpoint Protection (SEP) について:

  • 最新版は SEP 14.2.1 (14.2 RU1, 14.2.3332.1000) です。原則として、最新版をご利用ください。
  • Windows 版および Mac 版の SEP 14.2.1 にはセキュリティ修正が含まれます。SYMSA1479 を参照してください。
  • Windows 版 12.x / 14.x と、Mac 版 14.x については自動的に更新される……はずなのですが、手動での更新が必要な場合があることを確認しています。Mac 版 12.x から 14.x への移行は手動で実施する必要があります。Linux 版については手動での更新 (= 再インストール) が必要です。
  • Windows 10 version 1903 (May 2019 Update) に対応しているのは SEP 14.2.1 以降です。

詳細については、Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント を参照してください。(学内からのみ参照可)

2019/04/17(水) Oracle Java 更新版公開、ただしライセンス変更に注意。抵触する場合はOpenJDKへの移行を

マルチOS

Oracle Java SE 8 Update 211 / 212、11.0.3 LTS、12.0.1 が 4 月 17 日に公開されました。5 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

なお、Oracle Java についてはライセンスが変更されたので注意が必要です。

窓の杜の記事タイトルだと誤解しやすいのですが、「個人利用」または「開発・テスト・デモでの利用」が無償ということです。詳細は Oracle Technology Network License Agreement for Oracle Java SE (Oracle) を参照してください。窓の杜記事で参照されている Oracle Technology Network License Agreement 【日本語参考訳】 は内容が古いようなのでご注意ください。

有償となるのは Oracle Java を不特定の状況で利用する場合です。Java そのものは今でも無償です。

Oracle Java のライセンスに抵触する場合は、Oracle から商用ライセンスを購入するか、あるいは OpenJDK に移行することになります。OpenJDK は複数のディストリビューターから配布されています。

OpenJDK の新バージョン公開は Oracle Java より 1〜2 週間遅れるのが一般的なようです。本記事執筆時点で Oracle Java と同じバージョンを公開しているのは Zulu だけのようです。

また Java 8 については、Oracle Java と OpenJDK とでは機能が異なりますのでご注意ください。

Java 11 以降では、Oracle Java と OpenJDK は同じ機能となります。

2019.04.19 追記

詳細かつわかりやすい文書が、京都教育大学から公開されています: Oracle Java SEの有償化に伴うOpenJDKへの切り替えの案内 (京都教育大学)。参考にしてください。

2019/04/17(水) VirtualBox 6.0.6 / 5.2.28 公開

マルチOS

VirtualBox 6.0.6 / 5.2.28 が 4 月 17 日に公開されました。12 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

ご利用の方は更新してください。

2019/04/16(火) Shockwave Player 12.3.5.205 公開

Windows

Shockwave Player 12.3.5.205 (Windows) が 4 月 10 日に公開されました。7 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Shockwave Player は今回の更新をもってサポート終了となります。なるべく早く削除してください。

Shockwave Player をインストールしているか否かは、たとえば http://www.adobe.com/jp/shockwave/welcome/ にアクセスした場合に Shockwave が表示されるか否かで確認できます。(Flash Player と間違えないようにしてください)

関連キーワード: Shockwave

2019/04/16(火) Adobe Acrobat および Reader 更新版公開

マルチOS

Windows 版・Mac 版の Adobe Acrobat および Reader の更新版が 4 月 10 日に公開されました。21 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョン以降であれば、セキュリティ欠陥が修正されています。

種別更新版
Acrobat DC / Acrobat Reader DC (Continuous Track)2019.010.20099
Acrobat 2017 / Acrobat Reader DC 2017 (Classic 2017)2017.011.30138
Acrobat DC / Acrobat Reader DC (Classic 2015)2015.006.30493

更新する場合は、Adobe Acrobat および Reader のアップデート機能の利用を推奨します。手動で更新する場合、Adobe Acrobat および Reader のアップデータ / インストーラは以下のリンクから入手できます。

Adobe Acrobat および Reader はマルウェア(ウイルス)に狙われやすいプログラムの 1 つです。確実に更新してください。

なお、Acrobat / Adobe Reader XI のサポートは 2017.10.15 で終了しています。最新の Acrobat DC / Acrobat Reader DC にアップグレードしてください。龍谷大学では Adobe Creative Cloud を利用できます

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