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特に重要なセキュリティ欠陥・ウイルス情報

2017/04/14(金) Adobe Acrobat / Reader 更新版公開

マルチOS

Windows 版・Mac 版の Adobe Acrobat および Reader の更新版が 4 月 12 日に公開されました。47 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

  • Acrobat / Acrobat Reader DC 連続トラック : 2017.009.20044
  • Acrobat / Acrobat Reader DC クラシック : 2015.006.30306
  • Acrobat / Adobe Reader XI : 11.0.20

更新する場合は、Adobe Acrobat および Reader のアップデート機能の利用を推奨します。手動で更新する場合、Adobe Acrobat および Reader のアップデータ / インストーラは以下のリンクから入手できます。

Adobe Acrobat および Reader はマルウェア(ウイルス)に狙われやすいプログラムの 1 つです。確実に更新してください。

なお、Adobe Reader / Acrobat 10.x 以前はもはやサポートされていません。最新の Acrobat Reader DC / Acrobat DC、あるいは Adobe Reader / Acrobat XI にアップグレードしてください。龍谷大学では Adobe Creative Cloud を利用できます。

関連キーワード: Acrobat, Adobe Reader

2017/04/14(金) Flash Player 25.0.0.148 公開

マルチOS

Flash Player 25.0.0.148 が 4 月 12 日に公開されました。7 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

プラットホームバージョン
Desktop Runtime (Windows, Mac, Linux)25.0.0.148
Google Chrome (Windows, Mac, Linux, Chrome OS)25.0.0.148
Windows Server 2012 の Internet Explorer 1025.0.0.148
Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 1125.0.0.148
Windows 10 / Server 2016 の Internet Explorer 11 / Edge25.0.0.148

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用している方は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。


Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 25.0.0.148 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (25.0.0.148)Internet Explorer (ActiveX) 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox (NPAPI プラグイン) 用EXE ファイルMSI ファイル
Opera (PPAPI プラグイン) 用EXE ファイルMSI ファイル
Mac (25.0.0.148)OS X 用DMG ファイル
Opera (PPAPI プラグイン) 用DMG ファイル
Linux (25.0.0.148)Firefox (NPAPI プラグイン) 用 RPM32bit 版64 bit 版
Firefox (NPAPI プラグイン) 用 tar.gz32bit 版64 bit 版
Opera (PPAPI プラグイン) 用 RPM32bit 版64 bit 版
Opera (PPAPI プラグイン) 用 tar.gz32bit 版64 bit 版

以下にご注意ください。

  • Flash Player 24 系列以前の更新は終了しました。Flash Player 25 系列に移行するか、あるいはアンインストールしてください。
  • Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用のFlash Player はAdobe Flash Player Support Centerからダウンロードしてください。
  • Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。ただし、Chrome 本体とは異なり、すぐには更新されないようです。強制的に更新することもできません。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることをchrome://plugins から確認してください。更新されていない場合は、更新されるまで無効に設定することを推奨します。
  • Windows Server 2012 の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player、Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Player、Windows 10 / Server 2016 の Internet Explorer 11 / Edge 用の Flash Playerの更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Servicesなどを利用して更新してください。Windows 7 のInternet Explorer 11 では、専用版ではなくInternet Explorer 汎用版を使用します。
  • Windows Server 2012 / 2012 R2 / 2016 の Flash Player については「デスクトップ エクスペリエンス」機能をインストールしている場合にのみ利用可能となります。また Windows Server 2016 では「リモート デスクトップ セッション ホストの役割」をインストールする必要があります。
  • Mac でインストールが途中で止まってしまう場合は、こちら を参照してください。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player の更新は終了しました。詳細は、Archived Flash Player versions の Flash Player for Android 4.0 archives と Flash Player for Android 2.x and 3.x archives を参照してください。


Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer、Firefox・Safari、Chrome、Opera とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2017/04/14(金) Microsoft 2017 年 4 月月例セキュリティ更新プログラム公開

マルチOS

Microsoft から 2017 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラムが 4 月 12 日に公開されています。

Windows Update / Microsoft UpdateWindows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

Windows Vista は今回のセキュリティ更新を最後にサポート終了となります。できるだけ早く、Windows 7 以降の、サポートされている OS に更新してください。

なお、AMD Carrizo DDR4 上で Windows 7 / 8.1 / Server 2008 R2 / Server 2012 R2 を利用している場合、今回のセキュリティ更新プログラムをインストールすると、サポートしていないハードウェアだと表示されるようになることが明らかとなっています。修正プログラムは開発中です。

関連キーワード: Windows, Office

2017/04/11(火) Symantec Endpoint Protection 14.0.0 MP1 登場

龍谷大学では、Windows・Mac・Linux 用のアンチウイルスソフトとして Symantec Endpoint Protection (SEP) を導入しています。最新版は 14.0.0 MP1 Reflesh (Windows, Mac, Linux) となります。SEP 14.0.0 MP1 Reflesh では Windows 10 バージョン 1607 (Anniversary Update)、バージョン 1703 (Creators Update)、Windows 10 Windows Server 2016 に完全対応しました。また Windows XP、Windows Server 2003、OS X Mountain Lion 10.8 はサポート対象から外れました。

SEP 12.1.6 系列の最新は、Windows 版および Linux 版では 12.1.6 MP7、Mac 版では 12.1.6 MP6 となります。Windows XP、Windows Server 2003、OS X Mountain Lion 10.8 を使わざるを得ない場合は、こちらをご利用ください。

Windows 版 SEP では、更新通知に従うか、あるいは手動での更新で 14.0.0 MP1 にアップデートできます (更新通知は近々実施予定です)。Mac 版および Linux 版については手動での更新が必要です。SEP インストーラーは Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント からダウンロードできます。

なお、Mac 版 SEP 14.0.0 MP1 Reflesh には、認証不要のプロキシサーバーを利用する場合でも認証ダイアログを表示してしまう不具合があります (参照: TECH236358)。

LiveUpdate を実施すると認証ダイアログが表示される場合は [OK] をクリックしてください。SEP 12.1.6 MP6 にはこの不具合はありません。

2017/04/07(金) Windows 10 Creators Update について

Windows

Windows 10 Creators Update (バージョン 1703) の提供がはじまりました。

RINS の 2 台の Windows 10 で試した限りの情報ですが、「Windows 10 更新アシスタント」を使用して Windows 10 Creators Update (バージョン 1703) にアップデートする場合、龍大標準のアンチウイルスソフト Symantec Endpoint Protection (SEP) をインストールしたままだとアップデートに失敗しました。75% くらいから先に進めません。

一旦 SEP をアンインストールして再起動し、Windows 標準のアンチウイルスソフト Windows Defender を有効化した後に Creators Update を適用すると、2 台ともうまくアップデートできました。

なお、Windows 10 Creators Update への SEP 12.1.6 のインストールは、手元で試した限りでは失敗しました。SEP 14 が準備できるまで Windows Defender をお使いください。SEP 14 が緊急に必要な場合は、RINS 担当にご連絡ください (内線 7414)。

2017.04.11 追記

SEP 14 用意できました。Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント を参照してください。(学内からのみアクセス可)

2017.04.14 追記

Windows 10 Creators Update、Windows Update での提供もはじまっています。

RINS で試した限りでは、Windows Update 経由の場合は SEP をアンインストールしなくても更新できました。