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2012/12/04(火) Web ブラウザのアップデートやアドオンに偽装したマルウェア(不正プログラム)に注意

Web ブラウザのアップデートやアドオンに偽装したマルウェア(不正プログラム)が出没しています。

こういったものを一旦インストールしてしまうと、情報漏洩やファイルの破壊などにつながります。くれぐれもご注意ください。

  • Web ブラウザのアップデートは、Web ブラウザのメニューから実施したり、正規配布サイトからダウンロードした上で電子署名を確認したりしてください。
  • ブラウザのアドオンについては、評判をあらかじめ確認した上で、正規配布サイトからダウンロードしてインストールしてください。

よくわからない場合は RINS 担当教員(瀬田1-443室、内線 7414)にご連絡ください。

2012/11/08(木) Flash Player 11.5.502.110 / 11.2.202.251 等および AIR 3.5.0.600 公開

マルチOS

Flash Player の更新版が公開されました。7 件のセキュリティ欠陥が修正されています。詳細については、APSB12-24: Adobe Flash Player に関するセキュリティアップデート公開 (Adobe) を参照してください。

  • 11.5.502.110 for Windows / Mac
  • 11.2.202.251 for Linux / Solaris
  • 11.5.31.2 for Google Chrome
  • 11.3.376.12 for Internet Explorer 10 (Windows 8)
  • 11.1.115.27 for Android 4.x
  • 11.1.111.24 for Android 3.x / 2.x
  • AIR 3.5.0.600

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用者は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降の自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。

Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 11.5.502.110 / 11.2.202.251 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (11.5.502.110)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera, Safari などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac OS X (11.5.502.110)DMG ファイル
Linux (11.2.202.251)RPM ファイル32bit 版64 bit 版
tar.gz ファイル32bit 版64 bit 版

原則として Flash Player 11 系列の最新版 11.5.502.110 / 11.2.202.251 に更新してください。互換性の問題等によりどうしても更新できない場合にのみ、Flash Player 10 系列の最新版 10.3.183.43 をご利用ください。Flash Player 10.3.183.43 は Archived Flash Player versions からダウンロードできます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (10.3.183.43)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera, Safari などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac OS X (10.3.183.43)DMG ファイル
Linux (10.3.183.43)rpm ファイルtar.gz ファイル

Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用の Flash Player は Adobe Flash Player Support Center からダウンロードしてください。

Google Chrome に内蔵されている Flash Player は Chrome 23.0.1271.64 以降で修正されています。Chrome は自動的に更新されます。利用者はこのバージョン以降に更新されていることを確認してください。

Internet Explorer 10 専用版の Flash Player の更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新してください。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player は Google play から入手できます。ただし、2012.08.14 以前に Flash Player をインストール済みだった方しかダウンロードできません。Flash PlayerとAndroidに関する最新情報 をご参照ください。

AIR

AIR は http://get.adobe.com/jp/air/ (PC版) および Google play (Android版) から入手できます。

Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer とその他のブラウザ (Firefox, Opera, Safari 等) とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2012/10/25(木) Java SE 7 Update 9 および 6 Update 37、JavaFX 2.2.3 公開

マルチOS

Java SE 7 Update 9 および Java SE 6 Update 37、JavaFX 2.2.3 が公開されています。30 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Java は最も狙われているソフトウェアです。利用者は速やかに更新してください。Windows 上にインストール済みの Java を更新する場合は、Java コントロールパネルの [更新] タブから [今すぐ更新] を選択するのが便利です。

最新版をインストールしても、旧版が削除されずに残ることがあります。その場合は、正常動作を確認の後、旧版を手動にて削除 (アンインストール) してください。Java が不要な場合は、Java そのものを削除 (アンインストール) することを推奨します。ローカルコンピュータ上では Java を使用するが Web ブラウザでは使用しない、という場合は、Web ブラウザで Java を無効化する方法を参照して、Web ブラウザでの Java 動作を無効化することを推奨します。

Mac 用の Java SE 6 Update 37 も公開されています。ソフトウェアアップデートなどを利用して適用してください。

なお、Java for OS X 2012-006 を Mac OS X 10.7 / 10.8 に適用すると、一旦 Java アプレットプラグインが全ての Web ブラウザから削除されます。アプレットを必要とする Web ページを開くと「プラグインが見つかりません」という表示が出ますので、そこをクリックすると、Java SE 7 Update 9 と共に Java アプレットプラグインがインストールされます。(Java が必要ない場合はインストールしないでください)

関連キーワード: Java

2012.11.15 追記

今回修正された欠陥を突く攻撃が実際に行われていることが確認されました。

更新していない Java 利用者は、急いで更新してください。

2012/10/11(木) Flash Player 11.4.402.287 / 11.2.202.243 等の更新版公開

マルチOS

Flash Player の更新版が公開されました。25 件のセキュリティ欠陥が修正されています。詳細については、APSB12-22: Adobe Flash Player に関するセキュリティアップデート公開 (Adobe) を参照してください。

  • 11.4.402.287 for Windows / Mac
  • 11.2.202.243 for Linux / Solaris
  • 11.1.115.20 for Android 4.x
  • 11.1.111.19 for Android 3.x / 2.x
  • Google Chrome 内蔵版: 11.4.31.110 for Windows / Linux, 11.4.402.287 for Mac
  • 11.3.375.10 for Internet Explorer 10 (Windows 8)

あわせて AIR 3.4.0.2710 も公開されています。

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用者は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降の自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。

Flash Player for Windows / Mac / Linux / Solaris

Flash Player 11.4.402.287 / 11.2.202.243 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (11.4.402.287)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera, Safari などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac OS X (11.4.402.287)DMG ファイル
Linux (11.2.202.243)RPM ファイル32bit 版64 bit 版
tar.gz ファイル32bit 版64 bit 版

原則として Flash Player 11 系列の最新版 11.4.402.287 / 11.2.202.243 に更新してください。互換性の問題等によりどうしても更新できない場合にのみ、Flash Player 10 系列の最新版 10.3.183.29 をご利用ください。Flash Player 10.3.183.29 は Archived Flash Player versions からダウンロードできます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (10.3.183.29)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera, Safari などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac OS X (10.3.183.29)DMG ファイル
Linux (10.3.183.29)rpm ファイルtar.gz ファイル

Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用の Flash Player は Adobe Flash Player Support Center からダウンロードしてください。

Google Chrome に内蔵されている Flash Player は Chrome 22.0.1229.92 以降で修正されています。Chrome は自動的に更新されます。利用者はこのバージョン以降に更新されていることを確認してください。

Internet Explorer 10 専用版の Flash Player の更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新してください。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player は Google play から入手できます。ただし、2012.08.14 以前に Flash Player をインストール済みだった方しかダウンロードできません。Flash PlayerとAndroidに関する最新情報 をご参照ください。

AIR

AIR は http://get.adobe.com/jp/air/ (PC版) および Google play (Android版) から入手できます。

Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer とその他のブラウザ (Firefox, Opera, Safari 等) とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2012/09/18(火) Internet Explorer に未修正の欠陥、既にウイルスに悪用されている

Windows

Internet Explorer 6、7、8、9 に未修正の欠陥があり、既にウイルスに悪用されていることが明らかとなりました。Internet Explorer を使って攻略 Web ページを閲覧すると、自動的にウイルスが実行されてしまいます。

更新プログラムは現在開発中です。いくつかの回避方法があります。

  • Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) を使用する。
  • Internet Explorer のかわりに、FirefoxChromeOpera などの代替ブラウザを使用する。

回避方法は併用されることを推奨します。つまり、EMET をインストール・設定した上で、普段の Web 閲覧には代替ブラウザを使用します。どうしても Internet Explorer を必要とするサイトのみ、Internet Explorer で閲覧します。

今回の欠陥は重大なうえ、既にウイルスに悪用されています。早急な対応をお願いします。

2012.09.19 追記

EMET をインストールすると、次の場所にユーザーズガイドが保存されています。

  • 32-bit OS: C:\Program Files\EMET\EMET User's Guide.pdf
  • 64-bit OS: C:\Program Files (x86)\EMET\EMET User's Guide.pdf

ユーザーズガイドの 13 ページに防護プロファイルを使った設定方法が記載されています。

EMET には 3 種類の防護プロファイルが添付されています。C:\Program Files\EMET\Deployment\Protection Profiles に保存されています。

  • Internet Explorer.xml: Internet Explorer だけを防護する設定です。
  • Office Software.xml: Internet Explorer に加え、Microsoft Office と Adobe Reader / Acrobat を防護する設定です。
  • All.xml: 上記に加え、一般的なアプリケーションを防護する設定です。

これらは次のように使います。

  1. [スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] - [Enhanced Mitigation Experience Toolkit] – [EMET 3.0] をクリックします。
    UAC のポップアップが出たら [Yes] をクリックします。EMET の GUI 画面が表示されます。
  2. EMET GUI 画面の [Configure Apps] をクリックします。Application Configuration 画面が表示されます。
    [File] メニューの [Import...] をクリックし、上記した防護プロファイルのいずれかを選びます。
  3. インポートした設定が Application Configuration 画面に表示されますので、ご確認ください。[OK] をクリックして Application Configuration 画面を閉じます。

設定後、指定したアプリケーションを再起動する必要があります。

2012.09.24 追記

更新プログラムが公開されました。

Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

なお、EMET をインストール・設定した方は、更新プログラム適用後もそのまま続けてご利用ください。