Microsoft から 2018 年 7 月の月例セキュリティ更新プログラムが 7月11日に公開されました。Internet Explorer / Edge, Windows, Office, SharePoint, ChakraCore, Flash Player, .NET Framework / ASP.NET, Microsoft Research JavaScript Cryptography Library, Skype for Business / Lync, Visual Studio, Wireless Display Adapter V2, PowerShell Editor Services / Extension for Visual Studio Code, Web Customizations for Active Directory Federation Servicesに関するセキュリティ欠陥が修正されています。
- 2018 年 7 月のセキュリティ更新プログラム (月例) (Microsoft)
Windows Update / Microsoft Update や Windows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。
注意
今回の月例セキュリティ更新プログラムには複数の不具合があり、それを修正するための更新プログラムが 7月17日に公開されています。
OS | 更新プログラム |
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Windows 7 SP1 / Server 2008 R2 SP1 | KB4345459 |
Server 2012 | KB4345425 |
Windows 8.1 / Server 2012 R2 | KB4345424 |
Windows 10, version 1607 / Server 2016 | KB4345418 |
Windows 10, version 1703 | KB4345419 |
Windows 10, version 1709 | KB4345420 |
Windows 10, version 1803 | KB4345421 |
また一部の .NET Framework 用更新プログラムについて不具合が発見され、7月17日に改定版が公開されています。
OS | 更新プログラム |
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Server 2012 | KB4340557 |
Windows 8.1 / Server 2012 R2 | KB4340558 |
7月16日以前に Windows Update 等を実施して月例セキュリティ更新プログラムをインストールされた方は、再度 Windows Update 等を実施し、更新プログラムをインストールしてください。
2018.07.20 追記
Microsoft が、不具合と対応についての解説ページを公開しました。
- 7 月の更新プログラムを適用すると Stop エラーなどの問題が発生する (Microsoft)