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2016/10/27(木) Flash Player 更新版公開(23.0.0.205, 11.2.202.643)

マルチOS

Flash Player の更新版が公開されました。1 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

この欠陥を悪用する Windows 7 / 8.1 / 10 用のマルウェア(ウイルス)の存在が確認されています。Windows の利用者は特に、速やかに更新してください。

次のバージョンが最新となります。

プラットホームバージョン
Desktop Runtime (Windows, Mac)23.0.0.205
Google Chrome (Windows, Mac, Linux, Chrome OS)23.0.0.205
Windows Server 2012 の Internet Explorer 1023.0.0.205 ※
Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 1123.0.0.205 ※
Windows 10 の Internet Explorer 11 / Edge23.0.0.205 ※
Linux11.2.202.643

※ 2016.10.28 に公開されました。

設定後、About Flash Player ページ などを使って、Flash Player が起動されないことを確認してください。

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用している方は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。

Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 23.0.0.205 / 11.2.202.643 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (23.0.0.205)Internet Explorer (ActiveX) 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox (NPAPI プラグイン) 用EXE ファイルMSI ファイル
Opera (PPAPI プラグイン) 用EXE ファイルMSI ファイル
Mac (23.0.0.205)OS X 用DMG ファイル
Opera (PPAPI プラグイン) 用DMG ファイル
Linux (11.2.202.643)RPM ファイル32bit 版64 bit 版
tar.gz ファイル32bit 版64 bit 版

以下にご注意ください。

  • Flash Player 18 系列の更新は終了しました。Flash Player 23 系列に移行するか、あるいはアンインストールしてください。
  • Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用のFlash Player はAdobe Flash Player Support Centerからダウンロードしてください。
  • Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。ただし、Chrome 本体とは異なり、すぐには更新されないようです。強制的に更新することもできません。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることをchrome://plugins から確認してください。更新されていない場合は、更新されるまで無効に設定することを推奨します。
  • Windows Server 2012 の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player、Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Player、Windows 10 の Internet Explorer 11 / Edge 用の Flash Playerの更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Servicesなどを利用して更新してください。Windows 7 のInternet Explorer 11 では、専用版ではなくInternet Explorer 汎用版を使用します。
  • Windows Server 2012 の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player、および Windows Server 2012 R2 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Player については、「デスクトップ エクスペリエンス」機能をインストールしている場合にのみ利用可能となります。
  • Mac でインストールが途中で止まってしまう場合は、こちら を参照してください。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player の更新は終了しました。詳細は、Archived Flash Player versions の Flash Player for Android 4.0 archives と Flash Player for Android 2.x and 3.x archives を参照してください。

Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer、Firefox・Safari、Chrome、Opera とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player


2016.10.28 追記

MS16-128 - Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3201860) が公開されました。Windows 8.1 / RT 8.1 / 10 をご利用の方、Windows Server 2012 / 2012 R2 で「デスクトップ エクスペリエンス」機能をインストールしている方は、Windows Update 等を利用して適用してください。

2016/10/21(金) Symantec Endpoint Protection 12.1.6 MP6 登場

龍谷大学では、Windows・Mac・Linux 用のアンチウイルスソフトとして Symantec Endpoint Protection (SEP) を導入しています。最新版は 12.1.6 MP6 (Windows, Mac, Linux) となります。SEP 12.1.6 MP6 では macOS Sierra 10.12 に対応しました。

Windows 版 SEP では、更新通知に従うか、あるいは手動での更新で 12.1.6 MP6 にアップデートできます。Mac 版および Linux 版については手動での更新が必要です。SEP 12.1.6 MP6 インストーラーは Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント からダウンロードできます。

2016/09/14(水) Google Chrome 53.0.2785.113 公開

マルチOS

Google Chrome 53.0.2785.113 が公開されています。複数のセキュリティ欠陥が修正されています。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。

関連キーワード: Chrome

2016/09/14(水) Microsoft 2016 年 9 月月例セキュリティ更新プログラム公開

マルチOS

Microsoft から 2016 年 9 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。50 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Windows Update / Microsoft UpdateWindows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意してください。

  • Mac 版 Office (Office for Mac 2011、Office 2016 for Mac) も更新対象となりますが、更新プログラムはまだ用意されていません。

関連キーワード: Windows, Office