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2015/07/21(火) Java SE 8 Update 51 公開

マルチOS

Java SE 8 Update 51 が公開されました。25 件のセキュリティ欠陥が修正されています。Java SE 利用者は更新してください。

Java SE 7 のサポートは終了しました。Java SE 7 をご利用の方は、Java SE 8 へ移行してください。Java SE 7 を自動アップデートすると Java SE 8 に更新されます。またインストール中に「Search App By Ask」などの 3rd パーティーソフトのインストールを促されることがありますが、インストールしない事を推奨します。

Java SE 7 Update 10 以降では、「Web ブラウザでの Java 無効化」を、Java コントロールパネルから簡単に設定できるようになりました。[セキュリティ] タブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外すだけです。Web ブラウザ上では Java を利用しない場合は、このチェックを外しておいてください。チェックを外すことを強く推奨します。

関連キーワード: Java

2015/07/08(水) Flash Player に未修正のセキュリティ欠陥、既に悪用されている

マルチOS

Flash Player に未修正のセキュリティ欠陥が発見されました。最新の Flash Player をインストールしていても攻撃を受けます。監視ツール開発・販売企業 Hacking Team がハッキングされた件で既に悪用されている他、各種の攻略ツールキットにも実装済です。今回は Windows 版 Flash Player だけでなく、Linux 版 Flash Player にも攻略ツールが公開されています。

修正版 Flash Player は、明日(7月9日)公開される予定です。

Adobe は回避方法を明示していませんが、次の方法があります。

2015.07.09 追記

更新版 Flash Player が公開されました。こちら を参照してください。

2015.07.14 追記

上記とは別の、新たな未修正のセキュリティ欠陥が 2 件発見されました。既に悪用されています。

これを受けて、現在、Firefox では、全てのバージョンの Flash Player について、起動可否を利用者に確認するようになった模様です。

今週中に Flash Player の修正版が公開される予定です。

…と書いている間に、Flash Player 18.0.0.209 が公開された模様です。こちらからダウンロードできます。学内向け案内はこちら

2015/02/24(火) lenovoの(非 ThinkPad な)ノートパソコン・タブレットにマルウェア Superfish がプリインストールされていた

lenovoの(非 ThinkPad な)ノートパソコン・タブレットにプリインストールされていた Superfish がマルウェア(ウイルス)であることが明らかとなりました。インストールしたままだと、通信を盗聴・改ざんされたり、ニセ Web サイトへ誘導されたりする可能性があります。

対象となるのは次の機種です。ThinkPad、デスクトップパソコン、スマートフォン、エンタープライズ製品(サーバー、ストレージ)は含まれません。

G シリーズ: G410, G510, G710, G40-70, G50-70, G40-30, G50-30, G40-45, G50-45
U シリーズ U330P, U430P, U330Touch, U430Touch, U530Touch 
Y シリーズ: Y430P, Y40-70, Y50-70
Z シリーズ: Z40-75, Z50-75, Z40-70, Z50-70
S シリーズ S310, S410, S40-70, S415, S415Touch, S20-30, S20-30Touch
Flex シリーズ: Flex2 14D, Flex2 15D, Flex2 14, Flex2 15, Flex2 14(BTM), Flex2 15(BTM), Flex 10
MIIX シリーズ: MIIX2-8, MIIX2-10, MIIX2-11
YOGA シリーズ: YOGA2Pro-13, YOGA2-13, YOGA2-11BTM, YOGA2-11HSW
E シリーズ: E10-30

削除ツールが公開されていますので、上記機種を利用している方はダウンロードして実行してください。

削除されたことを確認するには、以下を実行してください。

  1. コントロールパネルの「プログラムと機能」に Superfish が無いことを確認する
  2. 当該パソコン・タブレット上にインストールされている全ての Web ブラウザにおいて、https://filippo.io/Badfish/ に接続し、危険なルート CA 証明書がインストールされていないかどうかをテストする

関連キーワード: Superfish

2015/02/06(金) Flash Player 更新版公開(Windows/Mac 用 16.0.0.305 など)

マルチOS

Flash Player の更新版が公開されました。18 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

プラットホームバージョン
Windows16.0.0.305 (ActiveX)
16.0.0.305 (NPAPI プラグイン)
Mac16.0.0.305
Linux11.2.202.442
Google Chrome16.0.0.305
Windows 8 / Server 2012 / RT の Internet Explorer 1016.0.0.305
Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 1116.0.0.305

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用している方は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。

Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 16.0.0.305 / 11.2.202.442 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (16.0.0.305)Internet Explorer (ActiveX) 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera など NPAPI プラグイン用EXE ファイルMSI ファイル
Mac (16.0.0.305)DMG ファイル
Linux (11.2.202.442)RPM ファイル32bit 版64 bit 版
tar.gz ファイル32bit 版64 bit 版

原則として Flash Player 16 系列の最新版に更新してください。互換性の問題等により どうしても更新できない場合にのみ、Flash Player 13 系列の最新版 13.0.0.269 をご利用ください。Flash Player 13.0.0.269 は Archived Flash Player versions からダウンロードできます。また Windows / Mac 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。Linux 用の 13.0.0.269 は存在しません。

プラットホームダウンロード
Windows (13.0.0.269)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac (13.0.0.269)DMG ファイル

以下にご注意ください。

  • Flash Player 10.3 系列の更新は 2013.07 で終了しました。11.7 系列の更新も 2014.05 に終了しました。Flash Player 16 あるいは 13 系列に移行してください。
  • Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用のFlash Player はAdobe Flash Player Support Centerからダウンロードしてください。
  • Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。ただし、Chrome 本体とは異なり、すぐには更新されないようです。強制的に更新することもできません。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることをchrome://plugins から確認してください。更新されていない場合は、更新されるまで無効に設定することを推奨します。chrome://plugins で確認できる Flash Player のうち、PPAPI 版は Chrome 内蔵のもの、NPAPI 版は Firefoxなどと共用のプラグイン方式用です。
  • Windows 8 / Server 2012 / RT の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player の更新、Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Playerの更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Servicesなどを利用して更新してください。Windows 7 のInternet Explorer 10 / 11 では、専用版ではなくInternet Explorer 汎用版を使用します。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player の更新は終了しました。詳細は、Archived Flash Player versions の Flash Player for Android 4.0 archives と Flash Player for Android 2.x and 3.x archives を参照してください。

Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer とその他のブラウザ (Firefox, Opera, Safari 等) とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2015/02/03(火) Flash Player にまたしても未修正のセキュリティ欠陥が

マルチOS

Flash Player にまたしても未修正のセキュリティ欠陥が発見されました。既に広範囲に悪用されています。最新バージョンである 16.0.0.296 にもこの欠陥があります。

修正版 Flash Player は、今週中(2月2日の週)に公開される予定です。

Adobe は回避方法を明示していませんが、次の方法があります。

  • Web ブラウザにおいて Flash Player を無効に設定する。以下を参照してください:
  • Flash Player をアンインストールする。ただし Chrome のような、Flash Player を内蔵している Web ブラウザでは、この方法は取れません。
  • 脆弱性緩和ツール EMET 5.1 をインストールする。ただし、今回のマルウェアに対する効果は確認されていません。