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2018/10/25(木) Symantec Endpoint Protection (SEP) について(14.2 MP1 を利用できるようになりました)

マルチOS

龍大標準のアンチウイルスソフト、Symantec Endpoint Protection (SEP) について:

  • 最新版は SEP 14.2.0.1 (14.2 MP1, 14.2.1015.0100) です。原則として、最新版をご利用ください。
  • Windows 版については自動的に更新される……はずなのですが、手動での更新が必要な場合があることを確認しています。Mac 版は、14.x 系列については自動的に更新されます。12.x から 14.x への移行は手動で実施する必要があります。Linux 版については手動での更新 (= 再インストール) が必要です。
  • Windows 10 version 1809 (October 2018 Update)、macOS Mojave 10.14 に対応しているのは SEP 14.2 MP1 以降です。

詳細については、Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント を参照してください。(学内からのみ参照可)


2018.12.10 追記

SEP 12 系列および 14 系列にはセキュリティ欠陥 CVE-2018-12238 CVE-2018-12239 があり、SEP 12.1.6 MP10 (12.1.7454.7000) および 14.2 以降で修正されているそうです。Windows 版の SEP 14 系列にはさらに別のセキュリティ欠陥欠陥 CVE-2018-12245 があり、SEP 14.2 MP1 で修正されているそうです。

いずれにせよ、最新版である SEP 14.2 MP1 をご利用ください。

2018/10/03(水) Adobe Acrobat および Reader 更新版公開

マルチOS

Windows 版・Mac 版の Adobe Acrobat および Reader の更新版が 10 月 2 日に公開されました。86 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョン以降であれば、セキュリティ欠陥が修正されています。

  • Acrobat DC / Acrobat Reader DC (Continuous Track): 2019.008.20071
  • Acrobat 2017 / Acrobat Reader DC 2017 (Classic 2017 Track): 2017.011.30105
  • Acrobat DC / Acrobat Reader DC (Classic 2015 Track): 2015.006.30456

更新する場合は、Adobe Acrobat および Reader のアップデート機能の利用を推奨します。手動で更新する場合、Adobe Acrobat および Reader のアップデータ / インストーラは以下のリンクから入手できます。

Adobe Acrobat および Reader はマルウェア(ウイルス)に狙われやすいプログラムの 1 つです。確実に更新してください。

なお、Acrobat / Adobe Reader XI のサポートは 2017.10.15 で終了しています。最新の Acrobat DC / Acrobat Reader DC にアップグレードしてください。龍谷大学では Adobe Creative Cloud を利用できます

関連キーワード: Acrobat

2018/09/20(木) Adobe Acrobat および Reader 更新版公開

マルチOS

Windows 版・Mac 版の Adobe Acrobat および Reader の更新版が 9 月 20 日に公開されました。7 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョン以降であれば、セキュリティ欠陥が修正されています。

  • Acrobat DC / Acrobat Reader DC (Continuous Track): 2018.011.20063
  • Acrobat 2017 / Acrobat Reader DC 2017 (Classic 2017 Track): 2017.011.30102
  • Acrobat DC / Acrobat Reader DC (Classic 2015 Track): 2015.006.30452

更新する場合は、Adobe Acrobat および Reader のアップデート機能の利用を推奨します。手動で更新する場合、Adobe Acrobat および Reader のアップデータ / インストーラは以下のリンクから入手できます。

Adobe Acrobat および Reader はマルウェア(ウイルス)に狙われやすいプログラムの 1 つです。確実に更新してください。

なお、Acrobat / Adobe Reader XI のサポートは 2017.10.15 で終了しています。最新の Acrobat DC / Acrobat Reader DC にアップグレードしてください。龍谷大学では Adobe Creative Cloud を利用できます

関連キーワード: Acrobat

2018/09/19(水) Flash Player 31.0.0.108 公開

マルチOS

Adobe Flash Player 31.0.0.108 が 9 月 12 日に公開されました。1 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

プラットホームバージョン
Desktop Runtime (Windows, Mac)31.0.0.108
Google Chrome (Windows, Mac, Linux, Chrome OS)31.0.0.108
Windows Server 2012 の Internet Explorer 1031.0.0.108
Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 1131.0.0.108
Windows 10 / Server 2016 の Internet Explorer 11 / Edge31.0.0.108
Linux31.0.0.108

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用している方は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。


Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 31.0.0.108 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (31.0.0.108)Internet Explorer (ActiveX) 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox (NPAPI プラグイン) 用EXE ファイルMSI ファイル
Opera (PPAPI プラグイン) 用EXE ファイルMSI ファイル
Mac (31.0.0.108)OS XDMG ファイル
Opera (PPAPI プラグイン) 用DMG ファイル
Linux (31.0.0.108)Firefox (NPAPI プラグイン) 用 RPM32bit 版64 bit 版
Firefox (NPAPI プラグイン) 用 tar.gz32bit 版64 bit 版
Opera (PPAPI プラグイン) 用 RPM32bit 版64 bit 版
Opera (PPAPI プラグイン) 用 tar.gz32bit 版64 bit 版

以下にご注意ください。

  • Flash Player 30 系列以前の更新は終了しました。Flash Player 31 系列に移行するか、あるいはアンインストールしてください。
  • Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用のFlash Player はAdobe Flash Player Support Centerからダウンロードしてください。
  • Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。ただし、Chrome 本体とは異なり、すぐには更新されないようです。強制的に更新することもできません。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることをchrome://components/ から確認してください。更新されていない場合は、更新されるまで無効に設定することを推奨します。
  • Windows Server 2012 の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player、Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Player、Windows 10 / Server 2016 の Internet Explorer 11 / Edge 用の Flash Playerの更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Servicesなどを利用して更新してください。Windows 7 のInternet Explorer 11 では、専用版ではなくInternet Explorer 汎用版を使用します。
  • Windows Server 2012 / 2012 R2 / 2016 の Flash Player については「デスクトップ エクスペリエンス」機能をインストールしている場合にのみ利用可能となります。また Windows Server 2016 では「リモート デスクトップ セッション ホストの役割」をインストールする必要があります。
  • Mac でインストールが途中で止まってしまう場合は、こちら を参照してください。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player の更新は終了しました。詳細は、Archived Flash Player versions の Flash Player for Android 4.0 archives と Flash Player for Android 2.x and 3.x archives を参照してください。


Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer、Firefox・Safari、Chrome、Opera とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2018/09/19(水) Apple 方面 (iOS, tvOS, watchOS, macOS, Safari, Apple Support for iOS, iTunes for Windows) 更新

マルチOS

Apple から iOS, watchOS, tvOS, Safari, Apple Support for iOS の更新版が 9月18日に公開されました。多くのセキュリティ修正を含みます。

また 9月13日公開の iTunes 12.9 for Windows にもセキュリティ修正が含まれるようです。https://support.apple.com/en-us/HT201222 では「details available soon」とされています。

以上、ご利用の方は更新してください。


2018.09.20 追記

iOS 12 に更新すると、ウイルスバスター モバイル(iOS版) で不具合が発生するようです。

現在、ウイルスバスター モバイル(iOS版) を含むトレンドマイクロ製アプリは App Store から削除されており、再掲載される時期は未定となっています。従って、上記不具合が修正される目処は立っていません。利用者は、上記記事で示されている回避方法を行うか、あるいはウイルスバスター モバイル(iOS版) を削除してください。ただし、削除すると、App Store に掲載されていないので再インストールできません。


2018.12.10 追記

ウイルスバスター モバイル(iOS版) を含むトレンドマイクロ製アプリは、一部を除いて再公開されています。最新版に更新することで、正常に動作するようになります。