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2015/04/16(木) Microsoft 2015 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラム公開

マルチOS

Microsoft から 2015 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。26 件のセキュリティ欠陥が修正されています。内 10 件は Internet Explorer (IE) の欠陥です。

Windows Update / Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意してください。

関連キーワード: Windows, Office, [IIS]

2015/04/05(日) Google Chrome 41.0.2272.118 公開

マルチOS

Google Chrome 41.0.2272.118 が公開されています。4 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。

関連キーワード: Chrome

2015/03/20(金) Microsoft 2015 年 3 月の月例セキュリティ更新プログラム公開

Windows

Microsoft から 2015 年 3 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。44 件のセキュリティ欠陥が修正されています。内 12 件は Internet Explorer (IE) の欠陥です。

Windows Update / Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意してください。

  • MS15-020 更新プログラム 3033889 を適用すると、Windows 8/8.1・Server 2012/2012 R2 においてエクスプローラーやタスクバーが遅くなる・固まるという不具合が起こることがあるようです。更新プログラム 3033889 は公開され続けており、不具合の発生確率が高いとは思えませんが、ネットでは複数の事例が紹介されています(例1例2)。RINS では不具合を確認していません。
    この不具合が発生した場合は、3048778 更新プログラムを適用してみてください。

関連キーワード: Windows, Office

2015/03/20(金) Flash Player 更新版公開(Windows 版 17.0.0.134 等)

マルチOS

Flash Player の更新版が公開されました。11 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

プラットホームバージョン
Windows17.0.0.134 (ActiveX)
17.0.0.134 (NPAPI プラグイン)
Mac17.0.0.134
Linux11.2.202.451
Google Chrome17.0.0.134
Windows 8 / Server 2012 / RT の Internet Explorer 1017.0.0.134
Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 1117.0.0.134

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用している方は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。

Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 17.0.0.134 / 11.2.202.451 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (17.0.0.134)Internet Explorer (ActiveX) 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera など NPAPI プラグイン用EXE ファイルMSI ファイル
Mac (17.0.0.134)DMG ファイル
Linux (11.2.202.451)RPM ファイル32bit 版64 bit 版
tar.gz ファイル32bit 版64 bit 版

原則として Flash Player 17 系列の最新版に更新してください。互換性の問題等により どうしても更新できない場合にのみ、Flash Player 13 系列の最新版 13.0.0.277 をご利用ください。Flash Player 13.0.0.277 は Archived Flash Player versions からダウンロードできます。また Windows / Mac 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。Linux 用の 13.0.0.277 は存在しません。

プラットホームダウンロード
Windows (13.0.0.277)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac (13.0.0.277)DMG ファイル

以下にご注意ください。

  • Flash Player 10.3 系列の更新は 2013.07 で終了しました。11.7 系列の更新も 2014.05 に終了しました。Flash Player 17 あるいは 13 系列に移行してください。
  • Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用のFlash Player はAdobe Flash Player Support Centerからダウンロードしてください。
  • Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。ただし、Chrome 本体とは異なり、すぐには更新されないようです。強制的に更新することもできません。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることをchrome://plugins から確認してください。更新されていない場合は、更新されるまで無効に設定することを推奨します。chrome://plugins で確認できる Flash Player のうち、PPAPI 版は Chrome 内蔵のもの、NPAPI 版は Firefoxなどと共用のプラグイン方式用です。
  • Windows 8 / Server 2012 / RT の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player の更新、Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Playerの更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Servicesなどを利用して更新してください。Windows 7 のInternet Explorer 10 / 11 では、専用版ではなくInternet Explorer 汎用版を使用します。
  • Mac でインストールが途中で止まってしまう場合は、こちら を参照してください。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player の更新は終了しました。詳細は、Archived Flash Player versions の Flash Player for Android 4.0 archives と Flash Player for Android 2.x and 3.x archives を参照してください。

Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer、Firefox・Safari、Chrome、Opera とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2015/02/17(火) Microsoft 2015 年 2 月の月例セキュリティ更新プログラム公開

Windows

Microsoft から 2015 年 2 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。56 件のセキュリティ欠陥が修正されています。内 41 件は Internet Explorer (IE) の欠陥です。

Windows Update / Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意してください。

  • Windows Server 2003・Vista・Server 2008 に MS15-010 更新プログラム 3013455 を適用すると、特定の状況においてフォント品質が低下する不具合が発生するそうです。修正版や Fix it 等はまだ公開されていません。
  • IE 11 に MS15-009 更新プログラム 3021952 をインストールすると 3023607 更新プログラムが同時にインストールされますが、Windows 8.1・Server 2012 R2 + Cisco AnyConnect Secure Mobility Client の環境において VPN 接続に失敗する不具合が発生するそうです。こちらについては Fix it が公開されています。
  • セキュリティ更新プログラムと同時に、自動更新で配布されている非セキュリティな更新プログラムについて:
    • PowerPoint 2013 用の 2920732 更新プログラムを Windows RT 上の Office Home and Student 2013 RT に適用すると PowerPoint 2013 が起動しなくなる不具合が発生しました。これについては、修正版が 2956149 更新プログラムとして公開されています。
    • Visual Studio 2010・2012・2013 用の Visual Studio 2010 Tools for Office Runtime のアップデートロールアップ 3001652 を適用するとインストールが完了しない不具合が発生しました。これについては、修正版が再公開されています。最新版を適用してください。

関連キーワード: Windows, Office

2015.02.24 追記

Windows Server 2003・Vista・Server 2008 に MS15-010 更新プログラムを適用するとフォント品質が低下する問題の更新プログラム 3037639 が公開されました。問題が発生する場合は、ダウンロードして適用してください。