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2013/12/15(日) Shockwave Player 12.0.7.148 公開

マルチOS

Shockwave Player 12.0.7.148 が公開されています。2 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Shockwave Player 利用者は更新してください。なお、確実に更新するために、手間はかかりますが次の手順を推奨します。

  • まず Shockwave Player をアンインストールする
  • 再起動する
  • 最新の Shockwave Player をインストールする

Shockwave Player をインストールしているか否かは、たとえば http://www.adobe.com/jp/shockwave/welcome/ にアクセスした場合に Shockwave が表示されるか否かで確認できます。(Flash Player と間違えないようにしてください)

関連キーワード: Shockwave

2013/12/15(日) Flash Player および AIR の更新版公開(Windows 版 11.9.900.170 など)

マルチOS

Flash Player および AIR の更新版が公開されました。2 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

  • 11.9.900.170 (Windows)
  • 11.9.900.170 (Mac)
  • 11.2.202.332 (Linux)
  • 11.9.900.170 (Google Chrome)
  • 11.9.900.170 (Windows 8 / Server 2012 / RT の Internet Explorer 10)
  • 11.9.900.170 (Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11)
  • AIR 3.9.0.1380 (Windows, Android)
  • AIR 3.9.0.1380 (Mac)
  • AIR SDK 3.9.0.1380

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用者は速やかに更新してください。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。

Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 11.9.900.170 / 11.2.202.332 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (11.9.900.170)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac OS X (11.9.900.170)DMG ファイル
Linux (11.2.202.332)RPM ファイル32bit 版64 bit 版
tar.gz ファイル32bit 版64 bit 版

原則として Flash Player 11 系列の最新版に更新してください。互換性の問題等によりどうしても更新できない場合にのみ、Flash Player 11.7 系列の最新版 11.7.700.257 をご利用ください。Flash Player 11.7.700.257 は Archived Flash Player versions からダウンロードできます。また Windows / Mac 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。ただし Linux 用の 11.7.700.257 は存在しません。

プラットホームダウンロード
Windows (11.7.700.257)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac OS X (11.7.700.257)DMG ファイル

10.3 系列の更新は 2013.07.08 で終了しました。Flash Player 11 系列に移行してください。

Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用の Flash Player は Adobe Flash Player Support Center からダウンロードしてください。

Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることを chrome://plugins から確認してください。PPAPI 版は Chrome 内蔵のもの、NPAPI 版は Firefox などと共用のプラグイン方式用です。Chrome 自身の更新と、Chrome 内蔵の Flash Player の更新とは、非同期的に行われるようです。Chrome の状態が「最新」でも、内蔵 Flash Player はまだ更新されていない、ということがあります。ご注意ください。

Windows 8 / Server 2012 / RT の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player の更新、Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Player の更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新してください。Windows 7 の Internet Explorer 10 / 11 では、専用版ではなく Internet Explorer 汎用版を使用します。

Mac では、11.8.800.94 より前の Flash Player はブロックされると Apple から案内されています。ご注意ください。参照:APPLE-SA-2013-09-10-1 OS X: Flash Player plug-in blocked

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player の更新は終了しました。詳細は、Archived Flash Player versions の Flash Player for Android 4.0 archives と Flash Player for Android 2.x and 3.x archives を参照してください。

AIR

次の場所からダウンロードできます。

Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer とその他のブラウザ (Firefox, Opera, Safari 等) とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2013/12/15(日) Microsoft 2013 年 12 月月例セキュリティ更新プログラム公開

Windows

Microsoft から 2013 年 12 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。24 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

注意: Windows XP および Server 2003 において Windows Update を実行すると、Svchost.exe の CPU 使用率が 100 % となり、多大な時間がかかると報告されています。これを回避するには、あらかじめ Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラムを個別に適用し、その後 Windows Update を実行してください。ご利用の Internet Explorer にあわせて、以下からダウンロードし、適用してください。

関連キーワード: Windows, Office

2013/12/02(月) Windows XP・Server 2003に未修正の欠陥、悪用マルウェアも確認

Windows

Windows XP と Server 2003 に未修正のセキュリティ欠陥があることが判明しました。この欠陥を悪用するマルウェア(ウイルス)の存在も既に確認されています。

更新プログラムは現在開発中です。2914486 によると、次の方法で、この欠陥を回避できます。

  1. 管理者権限のあるアカウントでログオンします。
  2. コマンドプロンプトを開きます。
  3. コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します。
sc stop ndproxy
reg add HKLM\System\CurrentControlSet\Services\ndproxy /v ImagePath /t REG_EXPAND_SZ /d system32\drivers\null.sys /f  

上記コマンドを実行後、再起動してください。

なお 2914486 によれば、上記の回避策を実施すると、以下の副作用が発生します。

Windows の Telephony Application Programming Interfaces (TAPI) に依存する一部のサービスが機能しなくなります。このようなサービスには、リモート アクセス サービス (RAS)、ダイヤルアップ ネットワーク、仮想プライベート ネットワーク (VPN) などがあります。

2014.01.21追記

この欠陥は MS14-002 更新プログラムで修正されました。上記回避策を実施した場合は、更新プログラムを適用する前に、次のコマンドを実行して回避策を無効にしてください。

  1. 管理者権限のあるアカウントでログオンします。
  2. コマンドプロンプトを開きます。
  3. コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します。
sc stop ndproxy
reg add HKLM\System\CurrentControlSet\Services\ndproxy /v ImagePath /t REG_EXPAND_SZ /d system32\drivers\ndproxy.sys /f

上記コマンドを実行後、再起動してください。

2013/11/20(水) Google Chrome 31.0.1650.57 公開

マルチOS

Windows / Mac / Linux / Chrome Frame 向けの Google Chrome 31.0.1650.57 が公開されています。1 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux / Chrome Frame 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。

関連キーワード: Chrome