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2013/12/23(月) Safari 6.1.1、7.0.1 公開

Mac

Mac OS X Lion v10.7.5・Mountain Lion v10.8.5 用の Safari 6.1.1 と、Mavericks v10.9 用の Safari 7.0.1 が公開されました。9 件のセキュリティ欠陥が修正されています。Safari 7.0.1 は OS X Mavericks v10.9.1 に含まれています。

ソフトウェアアップデート を使って更新してください。

2013/11/05(火) OS X Mavericks v10.9 にアップグレードすると外付け HDD でデータ破壊が発生

Mac

OS X Mavericks v10.9 にアップグレード後、外付けハードディスク (HDD) においてデータ破壊が発生したという事例が各地で確認されている模様です。ハードディスクメーカー Western Digital (WD) は、公式に、Mavericks へのアップグレード延期を勧告しました。この事象は WD だけでなく、他社の HDD でも発生しているようです。

事象が発生しているのは、

  • WD の外付け HDD
  • eSATA または Thunderbolt で接続された、他社の外付け HDD

のようです。

十分な情報と対応手法が公開されるまでは、RINS としても、OS X Mavericks v10.9 へのアップグレード延期を推奨します。既に Mavericks v10.9 へのアップグレードを行ってしまった場合は、念のため、外付け HDD の利用を中止してください。WD は「WD Drive Manager、WD Raid Manager、WD SmartWare のアンインストール*1と再起動」を指示していますが、これらを使っていなくても不具合が発生したという報告があります。

内蔵 HDD や、ネットワークを用いたファイル共有にはこの欠陥はありません。

*1 : WWD Drive Manager、WD Raid Manager、WD SmartWare のアンインストールには、WD Software Uninstaller をご利用ください。

2013.11.06 追記

WD Software Uninstaller が公開されました。WD Drive Manager、WD Raid Manager、WD SmartWare のアンインストールには、こちらをご利用ください。

USB 接続の外付け HDD でも事象が発生していると思われる報告があったため、一部の記述に削除マークを入れました。

2013.12.17 追記

WD の更新版ソフトウェアが公開されていました。

2013/10/30(水) Keynote 6.0 公開

Mac

Keynote 6.0 が公開されました。画面ロックに関するセキュリティ欠陥が修正されています。

ただし Keynote 6.0 は OS X Mavericks (v10.9) 以降でしか使えません。

2013/10/28(月) OS X Mavericks v10.9 および OS X Server v3.0 公開、セキュリティ修正を含む

Mac

OS X Mavericks v10.9 および OS X Server v3.0 が公開されました。Mavericks は無償で、OS X Server v3.0 は有償(2000 円)での公開となっています。それぞれにセキュリティ修正が含まれています。OS X Server はこれまで、OS X とは別個の OS として販売されてきましたが、今後は OS X への追加ソフトウェアとなったようです。

セキュリティ修正を含む事、また無償または安価に更新できる事を考えると、アップグレードを推奨したいところですが、各種ニュースサイトを散見する限りでは、不具合および・または仕様変更が散見されたり、アプリケーションが対応していない事例が散見されたりするようです。ご注意ください。

OS X Mountain Lion (v10.8) 以前のサポートが今後どうなるのかはよくわかりません。

龍谷大学標準のアンチウイルスソフト、マカフィー VirusScan for Mac は、バージョン 9.6 で OS X Mavericks に対応しています

関連キーワード: Mavericks

2013.12.23 追記

OS X Mavericks v10.9.1 が 2013.12.16 に公開されました。この間、OS X v10.7 および v10.8 に対する OS のセキュリティ更新はされませんでした。OS X v10.6 がたどった状況から類推すると、次のようになっていると考えます。

  • OS X v10.9 については通常通り更新される。
  • OS X v10.7 および v10.8 については、主に Safari のみ更新される。極めて重大なセキュリティ欠陥が明らかになった場合についてのみ、OS についても更新される。
  • OS X v10.6 については完全に更新終了。

OS X v10.6.8 から v10.9 へは無料で更新できますので、更新を強く推奨します。

  • VirusScan for Mac 9.5 以前をインストールしてある場合は、アンインストールしてください。これらは v10.9 に対応していません。
  • App Store から v10.9 をダウンロード、インストールします。
  • あらためて VirusScan for Mac 9.6 をインストールします。

2014.02.27 追記

OS X Mavericks v10.9.2 および Security Update 2014-001 が公開されました。どうやら OS X v10.7.5、v10.8.5 はひきつづき維持されているようです。しかし v10.6.8 については更新終了となったようです。

2013/10/24(木) Safari 6.1 公開

Mac

OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Lion v10.7.5 用の Safari 6.1 が公開されています。21 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

利用者はソフトウェアアップデート を使って更新してください。

OS X Mavericks (10.9) には Safari 7.0 が同梱されています。

OS X Snow Leopard (10.6) 用の Safari の更新は用意されていません。そのまま使用するとたいへん危険です。Safari は使わず、Firefox や Google Chrome、Opera などの代替ブラウザをインストールして使用してください。

Windows 用の Safari の更新は用意されていません。Windows 用の Safari はアンインストールしてください。

関連キーワード: Safari