Last modified: Wed Feb 19 11:46:38 2003 +0900 (JST)
地球外生命による (?!) 謎の痕跡にただただ振りまわされる人間たち。 ソラリスの陽のもとに もそうだけど、USA / ハリウッド的楽観主義に飽きた方にはおすすめ。
★★★
虚空のリング (スティーブン・バクスター)
あまりのスケールのバカでかさにただただ呑みこまれ。 こんなにおもしろいものを買わずに放っておいたとは、我ながらなさけない (しかたないので図書館で借りた)。 あぁハード。
あと、この本は「時間的無限大」の直接の続編のようなので、もし読みたい人はまず「時間的無限大」からにした方がよい。私はそれを知らないまま「虚空のリング」を読んでしまったので、……。
それにしても、このカバーアートはひどすぎる。作品世界と一致しとらんやないけ。再刊 (するよね? > ハヤカワ) 時には加藤直之さんなどのまともな絵描きに依頼するように。 「時間的無限大」は加藤直之さんのようなのに。
★★★★
永久帰還装置 (神林長平)
それにしても、神林さんはどうして火星が好きなんだろう。
★★★★
イリーガル・エイリアン (ロバート・J. ソウヤー)
ソウヤーは本当に外れがない。あっと驚くどんでん返しもちゃんとあるし。
★★★★★