▼ 2015/04/16(木) Microsoft 2015 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラム公開
【マルチOS】
Microsoft から 2015 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。26 件のセキュリティ欠陥が修正されています。内 10 件は Internet Explorer (IE) の欠陥です。
- 2015 年 4 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要 (Microsoft)
- 2015 年 4 月のセキュリティ情報 (月例) - MS15-032 ~ MS15-042 (Microsoft)
Windows Update / Microsoft Update や Microsoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。
以下の点に注意してください。
- MS15-033 - Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される で修正されているセキュリティ欠陥を攻撃するマルウェア(ウイルス)が確認されています。早急な適用をお願いします。
- MS15-033 - Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される は Mac 版 Office にも影響し、Office for Mac 2011、Outlook for Mac for Office 365 用の更新プログラムが公開されています。Mac 版 Office をご利用の方も適用をお願いします。
- MS15-034 - HTTP.sys の脆弱性により、リモートでコードが実行される で修正されているセキュリティ欠陥を攻撃するコードが公開されています。Internet Information Services (IIS、Windows 標準の Web サーバー) を経由して攻撃されますので、IIS を起動しているサイトでは早急な適用をお願いします。
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/adiary.cgi/vuln/0776/tb/