▼ 2008/05/14(水) Microsoft から 2008 年 5 月の月例セキュリティ修正プログラムが公開されました
【マルチOS】
Microsoft から 2008 年 5 月の月例セキュリティ修正プログラムが公開されました。
- 2008 年 5 月のセキュリティ情報 (Microsoft)
新たに公開されたセキュリティ修正は次の 4 種類、「緊急」レベルが 3 種類と「警告」レベルが 1 種類です。Office for Mac の修正も含まれているので注意してください。
- MS08-026 - Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (951207)
対象: Office 2000 / 2002 (XP) / 2003 / 2007, Word Viewer 2003, Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック, Office 2004 for Mac, Office 2008 for Mac - MS08-027 - Microsoft Office Publisher の脆弱性により、リモートでコードが実行される (951208)
対象: Publisher 2000 / 2002 (XP) / 2003 / 2007 - MS08-028 - Microsoft Jet Database Engine の脆弱性により、リモートでコードが実行される (950749)
対象: Windows 2000 / XP / Server 2003 - MS08-029 - Microsoft Malware Protection Engine の脆弱性により、サービス拒否が起こる (952044)
対象: Windows Live OneCare、Antigen for Exchangn / SMTP Gateway、Windows Defender、Forefront Client Security、Forefront Security for Exchange Server / SharePoint
Microsoft Update や Windows Update、Microsoft Windows Software Update Services などを利用して修正プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。 再起動を促された場合には、再起動してください。RINS の複数の機械にインストールしてみた限りでは、不具合はないようです。
以下の点に注意して下さい。
- Windows XP SP2 以前を利用している状態で Windows Update / Microsoft Update を実行し、適用方法として「高速」と選択すると、Windows XP SP3 が適用されてしまいます。Windows XP SP2 以前を利用し続けたい場合は、「高速」ではなく「カスタム」を選択して下さい。
- Office 2004 for Mac / 2008 for Mac の修正プログラムは、個別にダウンロードして適用する必要があります。
- Word 2000 の修正プログラムは Office Update を利用するか、個別にダウンロードして適用する必要があります。
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