▼ 2012/10/12(金) Firefox / Thunderbird 16.0.1 / 10.0.8 ESR 公開
Firefox 16.0.1 / 10.0.8 ESR、Android 版 Firefox 16.0.1、Thunderbird 16.0.1 / 10.0.8 ESR が公開されています。複数のセキュリティ欠陥が修正されています。
- Firefox
- Android 版 Firefox
- Thunderbird
- Firefox セキュリティアドバイザリ (Mozilla Japan)
- Firefox ESR セキュリティアドバイザリ (Mozilla Japan)
- Thunderbird セキュリティアドバイザリ (Mozilla Japan)
- Thunderbird ESR セキュリティアドバイザリ (Mozilla Japan)
Firefox / Thunderbird 利用者は更新してください。
Firefox 3.6.x と Thunderbird 3.1.x のサポートは2012年4月23日で終了しました。通常版 (Firefox / Thunderbird 16.0.1) か延長サポート版 (Firefox / Thunderbird 10.0.8 ESR) のどちらかに移行してください。
- 安定志向の方には延長サポート版を推奨します。Firefox に対応した商用ソフトウェアを利用している場合も、延長サポート版の方がよいかもしれません。
- 最新のテクノロジーを利用したい方には通常版を推奨します。
通常版から延長サポート版に移行したい場合は、http://mozilla.jp/business/downloads/ からダウンロードしてインストールしてください。
関連キーワード: Firefox, Thunderbird
2012.10.15 追記
Firefox / Thunderbird 10.0.9 ESR が公開されています。Firefox / Thunderbird 16.0 に存在したセキュリティ欠陥が Firefox / Thunderbird 10.0.8 ESR にも存在し、それが修正されました。ESR 版ご利用の方は更新してください。ダウンロード
2012.10.29 追記
Firefox 16.0.2 / 10.0.10 ESR、Android 版 Firefox 16.0.2 が公開されています。新たなセキュリティ欠陥が 1 件修正されました。Firefox 利用者は、自動更新機能を利用するなどして更新してください。以下のリンクから個別にダウンロードもできます。
同じセキュリティ欠陥は Thunderbird にも存在します。Thunderbird 16.0.2 / 10.0.10 ESR も、まもなく公開されるはずです。
2012.10.30 追記
Thunderbird 16.0.2 / 10.0.10 ESR も公開されました。自動更新機能を利用するなどして更新してください。以下のリンクから個別にダウンロードもできます。
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/adiary.cgi/vuln/0505/tb/
▼ 2012/10/12(金) Flash Player の自動更新について
Windows 版および Mac OS X 版の Flash Player には自動更新機能が備わっています。
- Windows 版: バージョン 11.2 以降
- Mac OS X 版: バージョン 11.3 以降
そのため、上記バージョン以降であれば、手動でダウンロードおよびインストールする必要は無い…ことになっています。
しかし龍谷大学では、ファイアウォールを使用している関係で、この自動更新機能が正常に機能しないことがあります。手元で確認した限りでは、Windows 版で機能しない事が多いようです。
その場合は、次の場所に mms.cfg という名前のテキストファイルを作成してください。(管理者権限が必要です)
- 32bit 版 Windows: %WINDIR%\System32\Macromed\Flash
- 64bit 版 Windows: %WINDIR%\SysWow64\Macromed\Flash
- Mac OS X: /Library/Application Support/Macromedia
mms.cfg には次のように記述します。
AutoUpdateDisable=0 AutoUpdateInterval=1 SilentAutoUpdateEnable=1 SilentAutoUpdateServerDomain=www.st.ryukoku.ac.jp
あるいは、こちらからダウンロードし、上記の場所にコピーしてください。
このように設定すると、RINS が www.st.ryukoku.ac.jp に設置している更新ファイルに基づいて、Flash Player の自動更新が行われるようになります。お試しください。
なお、mms.cfg の詳細が知りたい方は Adobe Flash Player 11.4 Administration Guide を参照してください。
関連キーワード: Flash Player
2015.07.22 追記
記載内容を、AutoUpdateInterval=0 から AutoUpdateInterval=1 (1日ごと) に変更しました。AutoUpdateInterval=0 だと、OS 起動時にしかチェックされないようです。
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/adiary.cgi/vuln/0504/tb/