▼ 2017/08/22(火) Flash Player 26.0.0.151 公開
Flash Player 26.0.0.151 が 8 月 8 日に公開されました。2 件のセキュリティ欠陥が修正されています。
次のバージョンが最新となります。
プラットホーム | バージョン |
---|---|
Desktop Runtime (Windows, Mac) | 26.0.0.151 |
Google Chrome (Windows, Mac, Linux, Chrome OS) | 26.0.0.151 |
Windows Server 2012 の Internet Explorer 10 | 26.0.0.151 |
Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 | 26.0.0.151 |
Windows 10 / Server 2016 の Internet Explorer 11 / Edge | 26.0.0.151 |
Linux | 26.0.0.151 |
Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用している方は速やかに更新してください。
なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。
Flash Player for Windows / Mac / Linux
Flash Player 26.0.0.151 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。
プラットホーム | ダウンロード | |
---|---|---|
Windows (26.0.0.151) | Internet Explorer (ActiveX) 用 | EXE ファイル、MSI ファイル |
Firefox (NPAPI プラグイン) 用 | EXE ファイル、MSI ファイル | |
Opera (PPAPI プラグイン) 用 | EXE ファイル、MSI ファイル | |
Mac (26.0.0.151) | OS X 用 | DMG ファイル |
Opera (PPAPI プラグイン) 用 | DMG ファイル | |
Linux (26.0.0.151) | Firefox (NPAPI プラグイン) 用 RPM | 32bit 版、64 bit 版 |
Firefox (NPAPI プラグイン) 用 tar.gz | 32bit 版、64 bit 版 | |
Opera (PPAPI プラグイン) 用 RPM | 32bit 版、64 bit 版 | |
Opera (PPAPI プラグイン) 用 tar.gz | 32bit 版、64 bit 版 |
以下にご注意ください。
- Flash Player 25 系列以前の更新は終了しました。Flash Player 26 系列に移行するか、あるいはアンインストールしてください。
- Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用のFlash Player はAdobe Flash Player Support Centerからダウンロードしてください。
- Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。ただし、Chrome 本体とは異なり、すぐには更新されないようです。強制的に更新することもできません。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることをchrome://plugins から確認してください。更新されていない場合は、更新されるまで無効に設定することを推奨します。
- Windows Server 2012 の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player、Windows 8.1 / Server 2012 R2 / RT 8.1 の Internet Explorer 11 専用版の Flash Player、Windows 10 / Server 2016 の Internet Explorer 11 / Edge 用の Flash Playerの更新は Microsoft から提供されます。Microsoft Update や Microsoft Windows Software Update Servicesなどを利用して更新してください。Windows 7 のInternet Explorer 11 では、専用版ではなくInternet Explorer 汎用版を使用します。
- Windows Server 2012 / 2012 R2 / 2016 の Flash Player については「デスクトップ エクスペリエンス」機能をインストールしている場合にのみ利用可能となります。また Windows Server 2016 では「リモート デスクトップ セッション ホストの役割」をインストールする必要があります。
- Mac でインストールが途中で止まってしまう場合は、こちら を参照してください。
- Mac では、22.0.0.192 / 18.0.0.360 より前の Flash Player はブロックされるとApple から案内されています。参照:APPLE-SA-2016-06-20-2 OS X: Flash Player plug-in blocked (Apple)
- Windows では、Windows 7 SP1 / Server 2008 R2 上の IE 11 において、21.0.0.198 / 18.0.0.241 より前の Flash Player はブロックされると案内されています。参照:Blocking out-of-date Flash ActiveX controls on IE11 (Microsoft)
Flash Player for Android
Android 用の Flash Player の更新は終了しました。詳細は、Archived Flash Player versions の Flash Player for Android 4.0 archives と Flash Player for Android 2.x and 3.x archives を参照してください。
Flash Player バージョン確認方法
現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer、Firefox・Safari、Chrome、Opera とで個別に確認する必要があります。
関連キーワード: Flash Player
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/adiary.cgi/vuln/0968/tb/
▼ 2017/08/22(火) Adobe Acrobat および Reader 更新版公開
Windows 版・Mac 版の Adobe Acrobat および Reader の更新版が 8 月 8 日に公開されました。67 件のセキュリティ欠陥が修正されています。
次のバージョンが最新となります。
- Acrobat / Acrobat Reader DC 連続トラック : 2017.012.20093
- Acrobat / Acrobat Reader DC クラシック : 2015.006.30352
- Acrobat / Acrobat Reader 2017 : 2017.011.30059
- Acrobat / Adobe Reader XI : 11.0.21
更新する場合は、Adobe Acrobat および Reader のアップデート機能の利用を推奨します。手動で更新する場合、Adobe Acrobat および Reader のアップデータ / インストーラは以下のリンクから入手できます。
- Adobe / Acrobat Reader for Windows
- Adobe / Acrobat Reader for Macintosh
- Acrobat for Windows
- Acrobat Pro for Macintosh
Adobe Acrobat および Reader はマルウェア(ウイルス)に狙われやすいプログラムの 1 つです。確実に更新してください。
なお、Acrobat / Adobe Reader 10.x 以前はもはやサポートされていません。また Acrobat / Adobe Reader XI についても 2017.10.15 にサポート終了となります。最新の Acrobat / Acrobat Reader DC、あるいは Acrobat / Acrobat Reader 2017 にアップグレードしてください。龍谷大学では Adobe Creative Cloud を利用できます。
関連キーワード: Acrobat, Adobe Reader
2017.08.30 追記
本日(米国日付では 2017.08.29)、Acrobat / Acrobat Reader のさらなる更新版が公開されました。8 月 8 日公開版で発生していた XFA フォーム機能の不具合が修正されています。
次のバージョンが最新となります。
- Acrobat / Acrobat Reader DC 連続トラック : 2017.012.20098
- Acrobat / Acrobat Reader DC クラシック : 2015.006.30355
- Acrobat / Acrobat Reader 2017 : 2017.011.30066
- Acrobat / Adobe Reader XI : 11.0.22
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/adiary.cgi/vuln/0967/tb/
▼ 2017/08/22(火) Thunderbird 52.3.0 公開
Thunderbird 52.3.0 が 8 月 16 日に公開されました。16 件のセキュリティ欠陥が修正されています。
学内で Thunderbird の自動更新機能を利用するには、プロキシを設定してください。[ツール] メニューの [オプション] から、[詳細] の [ネットワークとディスク領域] タブにある [接続設定] で設定できます。
関連キーワード: Thunderbird
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/adiary.cgi/vuln/0966/tb/
▼ 2017/08/22(火) Firefox 55.0 / ESR 52.3.0 公開
Firefox 55.0 / ESR 52.3.0、Android 版 Firefox 55.0 が 8 月 8 日に公開されています。29 件のセキュリティ欠陥が修正されています。
- Firefox (Mozilla.jp)
- Android 版 Firefox (Mozilla.jp)
- Firefox / Thunderbird ESR (Mozilla.jp)
- Firefox セキュリティアドバイザリ (Mozilla)
- Firefox ESR セキュリティアドバイザリ (Mozilla)
Firefox を利用している方は更新してください。通常版と延長サポート版 (ESR) がありますが、
- 最新のテクノロジーを利用したい方には通常版を推奨します。Google Apps や Office 365 など SaaS 環境を利用する場合も、通常版をご利用ください。
- 安定志向の方には延長サポート版 (ESR) を推奨します。Firefox に対応した商用ソフトウェアを利用している場合も、延長サポート版の方がよいでしょう。
通常版から延長サポート版に移行したい場合は、http://mozilla.jp/business/downloads/ からダウンロードしてインストールしてください。
なお、
- Windows XP・Windows Vista については ESR 52 系列でしかサポートされません。
- Firefox 55.0 系列については PC 版・Android 版共に 55.0.2 が最新です(8 月 16 日公開)。
関連キーワード: Firefox
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/adiary.cgi/vuln/0965/tb/