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2019/01/16(水) Microsoft 2019 年 1 月の月例セキュリティ更新プログラム

マルチOS

Microsoft から 2019 年 1 月の月例セキュリティ更新プログラムが 1 月 9 日に公開されました。Internet Explorer / Edge, Windows, Office, ChakraCore, .NET Framework, ASP.NET, Exchange, Visual Studioに関するセキュリティ欠陥が修正されています。またセキュリティ欠陥はありませんが、Flash Player も更新されています。

Windows Update / Microsoft UpdateWindows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

2019.01.24 追記

Windows 7 および Server 2008 R2 については、いくつかの不具合が明らかになっています。

具体的には、以下の通りです。

2018/07/18(水) Microsoft 2018 年 7 月の月例セキュリティ更新プログラム

マルチOS

Microsoft から 2018 年 7 月の月例セキュリティ更新プログラムが 7月11日に公開されました。Internet Explorer / Edge, Windows, Office, SharePoint, ChakraCore, Flash Player, .NET Framework / ASP.NET, Microsoft Research JavaScript Cryptography Library, Skype for Business / Lync, Visual Studio, Wireless Display Adapter V2, PowerShell Editor Services / Extension for Visual Studio Code, Web Customizations for Active Directory Federation Servicesに関するセキュリティ欠陥が修正されています。

Windows Update / Microsoft UpdateWindows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

注意

今回の月例セキュリティ更新プログラムには複数の不具合があり、それを修正するための更新プログラムが 7月17日に公開されています。

OS更新プログラム
Windows 7 SP1 / Server 2008 R2 SP1KB4345459
Server 2012KB4345425
Windows 8.1 / Server 2012 R2KB4345424
Windows 10, version 1607 / Server 2016KB4345418
Windows 10, version 1703KB4345419
Windows 10, version 1709KB4345420
Windows 10, version 1803KB4345421

また一部の .NET Framework 用更新プログラムについて不具合が発見され、7月17日に改定版が公開されています。

OS更新プログラム
Server 2012KB4340557
Windows 8.1 / Server 2012 R2KB4340558

7月16日以前に Windows Update 等を実施して月例セキュリティ更新プログラムをインストールされた方は、再度 Windows Update 等を実施し、更新プログラムをインストールしてください。

2018.07.20 追記

Microsoft が、不具合と対応についての解説ページを公開しました。

2018/04/12(木) Microsoft 2018 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラム公開

マルチOS

Microsoft から 2018 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラムが 4 月 11 日に公開されました。Internet Expolorer / Edge、Windows, Office, ChakraCore, Flash Player, Malware Protection Engine, Visual Studio, Azure IoT SDKに関するセキュリティ欠陥が修正されています(Microsoft Malware Protection Engine のセキュリティ更新は 4 月 4 日に先行公開されました)。

Windows Update / Microsoft UpdateWindows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

なお、Windows 10 version 1609 (Anniversary Update) は今回でサポート終了となります(Enterprise / Education については半年延長されます)。利用している方は version 1703 (Creators Update) 以降にアップデートしてください。最新は version 1709 (Fall Creators Update) です。

2015/02/17(火) Microsoft 2015 年 2 月の月例セキュリティ更新プログラム公開

Windows

Microsoft から 2015 年 2 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。56 件のセキュリティ欠陥が修正されています。内 41 件は Internet Explorer (IE) の欠陥です。

Windows Update / Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意してください。

  • Windows Server 2003・Vista・Server 2008 に MS15-010 更新プログラム 3013455 を適用すると、特定の状況においてフォント品質が低下する不具合が発生するそうです。修正版や Fix it 等はまだ公開されていません。
  • IE 11 に MS15-009 更新プログラム 3021952 をインストールすると 3023607 更新プログラムが同時にインストールされますが、Windows 8.1・Server 2012 R2 + Cisco AnyConnect Secure Mobility Client の環境において VPN 接続に失敗する不具合が発生するそうです。こちらについては Fix it が公開されています。
  • セキュリティ更新プログラムと同時に、自動更新で配布されている非セキュリティな更新プログラムについて:
    • PowerPoint 2013 用の 2920732 更新プログラムを Windows RT 上の Office Home and Student 2013 RT に適用すると PowerPoint 2013 が起動しなくなる不具合が発生しました。これについては、修正版が 2956149 更新プログラムとして公開されています。
    • Visual Studio 2010・2012・2013 用の Visual Studio 2010 Tools for Office Runtime のアップデートロールアップ 3001652 を適用するとインストールが完了しない不具合が発生しました。これについては、修正版が再公開されています。最新版を適用してください。

関連キーワード: Windows, Office

2015.02.24 追記

Windows Server 2003・Vista・Server 2008 に MS15-010 更新プログラムを適用するとフォント品質が低下する問題の更新プログラム 3037639 が公開されました。問題が発生する場合は、ダウンロードして適用してください。

2014/12/11(木) Microsoft 2014 年 12 月の月例セキュリティ更新プログラム公開

マルチOS

Microsoft から 2014 年 12 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。25 件のセキュリティ欠陥が修正されています。内 14 件が Internet Explorer のセキュリティ欠陥です。

Windows Update / Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意してください。

  • Mac 版 Office の更新が含まれます。Mac 版 Office の利用者も忘れずに更新してください。
  • MS14-075 更新プログラムのうち、Exchange Server 2010 用の更新プログラム 2986475 に不具合が発見され、公開が中止されています。既に 2986475 を適用していた場合は、アンインストールしてください。
  • MS14-082 更新プログラムを適用すると、Excel の ActiveX コントールがうまく動かなくなることがあるようです。不具合が発生した場合は、次の更新プログラムをアンインストールしてみてください。
    • Excel 2007: 更新プログラム 2596927
    • Excel 2010: 更新プログラム 2553154
    • Excel 2013: 更新プログラム 2726958
  • 同時に公開された非セキュリティな更新プログラムのうち、3002339Visual Studio 2012)、3004394(ルート証明書)、3011970 (Silverlight)において不具合の報告が出ています。3002339 と 3011970 は Windows Update での公開が停止され、3004394 も Windows 7 用については Windows Update での公開が停止されたようです。
    • 3002339 を適用済の場合は、アンインストールしてください。
    • Silverlight で正常に閲覧できないなどの不具合が発生する場合は、3011970 をアンインストールした上で、こちらから Silverlight をダウンロード・再インストールしてください。
    • ユーザーアカウント制御が過敏に反応する、拡大鏡やスクリーンキーボードが起動しない、ドライバーの署名検証に失敗する、といった不具合が発生する場合は、3004394 をアンインストールしてください。よくわからない場合は、予防的にアンインストールしてもよいです。

関連キーワード: Windows, Office


2014.12.16 追記

Exchange Server 2010 用の MS14-075 更新プログラムは、不具合が修正され再公開されました。利用者は適用してください。

Internet Explorer (IE) 用の MS14-080 更新プログラムですが、IE 11 の showModalDialog で不具合が発生すると報告されています。回避方法はありません。問題となる場合は、3008923 更新プログラムのアンインストールが必要となります。詳細については、次のリンクを参照してください。

3004394(ルート証明書)更新プログラムですが、Windows 7・Server 2008 R2 用での不具合が確認されました。Windows 8・8.1、Server 2012・2012 R2、RT・RT 8.1 では不具合は発生しません。

Windows 7・Server 2008 R2 において 3004394 更新プログラムをインストールしてしまった場合は、手動でアンインストールするか、あるいは 3024777 更新プログラムを Windows Update 等を用いてインストールしてください。3024777 更新プログラムをインストールすると、3004394 更新プログラムが自動的にアンインストールされます。

不具合が恐くて Windows Update を躊躇している方へ。起動できなくなるような大きな不具合については、非公開化などで対応されました。Windows Update を実行して頂いて問題ないはずです。