Microsoft から 2019 年 1 月の月例セキュリティ更新プログラムが 1 月 9 日に公開されました。Internet Explorer / Edge, Windows, Office, ChakraCore, .NET Framework, ASP.NET, Exchange, Visual Studioに関するセキュリティ欠陥が修正されています。またセキュリティ欠陥はありませんが、Flash Player も更新されています。
- 2019 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例) (Microsoft)
Windows Update / Microsoft Update や Windows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。
2019.01.24 追記
Windows 7 および Server 2008 R2 については、いくつかの不具合が明らかになっています。
- 2019 年 1 月 9 日 - KB4480970 (マンスリー ロールアップ) (Microsoft)
具体的には、以下の通りです。
- ネットワーク インターフェイス コントローラーが動作しなくなることがあります。上記リンクに対応方法が記載されています。
- データベースに 32 文字を超える列名がある場合、Microsoft Access 97 ファイル形式の Microsoft JET データベースを使用するアプリケーションを開くことができない場合があります。上記リンクに対応方法が記載されています。
- ライセンス認証の失敗と、2019 年 1 月 8日ボリューム ライセンスの Windows 7 の KMS クライアントの周りの「非正規品」の通知 (Microsoft KB 4487266)。KB 971033 を削除することで対応できます。
- 2019 年 1 月 8 日の更新プログラムを適用すると、ファイル サーバーへの通信やリモート デスクトップ接続が不可能となる (Microsoft)。文中に示されている修正プログラムを適用する事で対応できます。