Microsoft から 2009 年 8 月の月例セキュリティ修正プログラムが公開されました。
- Microsoft 2009 年 8 月のセキュリティ情報 (Microsoft)
新たに公開されたセキュリティ修正は次の 6 種類です。
- MS09-036 - 重要: Microsoft Windows の ASP.NET の脆弱性により、サービス拒否が起こる (970957)
対象: Windows Vista / Server 2008 - MS09-037 - 緊急: Microsoft ATL (Active Template Library) の脆弱性により、リモートでコードが実行される (973908)
対象: Outlook Express 5.5 / 6.0、Windows Media Player 9 / 10 / 11、Windows ATL コンポーネント、Windows DHTML 編集コンポーネント Active X コントロール、MSWebDVD ActiveX コントロール - MS09-038 - 緊急: Windows Media ファイル処理における脆弱性により、リモートでコードが実行される (971557)
対象: Windows 2000 / XP / Server 2003 / Vista / Server 2008 - MS09-039 - 緊急: WINS の脆弱性により、リモートでコードが実行される (969883)
対象: Windows 2000 Server / Server 2003 - MS09-040 - 重要: メッセージ キューの脆弱性により、特権が昇格される (971032)
対象: Windows 2000 / XP / Server 2003 / Vista - MS09-041 - 重要: ワークステーション サービスの脆弱性により、特権が昇格される (971657)
対象: Windows XP / Server 2003 / Vista / Server 2008 - MS09-042 - 重要: Telnet の脆弱性により、リモートでコードが実行される (960859)
対象: Windows 2000 / XP / Server 2003 / Vista / Server 2008 - MS09-043 - 緊急: Microsoft Office Web コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (957638)
対象: Office XP / 2003、Office 2000 / XP / 2003 / 2007 Web Components、 Internet Security and Acceleration Server 2004 / 2006、 BizTalk Server 2002、Visual Studio .NET 2003、Office Small Business Accounting 2006 - MS09-044 - 緊急: リモート デスクトップ接続の脆弱性により、リモートでコードが実行される (970927)
対象: Windows 2000 / XP / Server 2003 / Vista / Server 2008、Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0
Microsoft Update や Windows Update、Microsoft Windows Software Update Services などを利用して修正プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。
RINS の複数の機械に修正プログラムをインストールしてみましたが、特に問題は発生していません。