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2016/01/20(水) Java SE 8 Update 71 および 72 公開

マルチOS

Java SE 8 Update 71 および 72 が公開されました。8 件のセキュリティ欠陥が修正されています。Java SE をご利用の方は更新してください。

Update 71 と 72 の違いですが、

  • Update 71: セキュリティ欠陥など、重大な不具合の修正のみを行ったもの
  • Update 72: Update 71 の内容に加え、他の不具合の修正も施したもの

開発元である Oracle は、Java SE 8 Update 71 への更新を推奨しています。

Java SE 7 以前の無償アップデートは終了しました。Java SE 7 以前をご利用の方は、Java SE 8 へ移行してください。Java SE 7 を自動アップデートすると Java SE 8 に更新されます。またインストール中に「Search App By Ask」などの 3rd パーティーソフトのインストールを促されることがありますが、インストールしない事を推奨します。

Java SE 7 Update 10 以降では、「Web ブラウザでの Java 無効化」を、Java コントロールパネルから簡単に設定できるようになりました。[セキュリティ] タブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外すだけです。Web ブラウザ上では Java を利用しない場合は、このチェックを外しておいてください。チェックを外すことを強く推奨します。

関連キーワード: Java

2015/12/07(月) ランサムウェア TeslaCrypt(vvv ウイルス)について

ネット上で、ランサムウェア TeslaCrypt が「vvv ウイルス」として話題になっています。

ランサムウェアは、ファイルを暗号化した上で、身代金を要求するマルウェア(ウイルス)です。何年も前から、さまざまな種類が存在し、問題となっています。TeslaCrypt はそれらの中のとある1種類、というだけにすぎません。

TeslaCrypt 自体については、こちらの記事がいちばんまとまっていると思います。

ランサムウェアに対しては、以下のような、基本的な対処を実施して頂ければよろしいかと思います。

  1. アンチウイルスソフトをインストールし、更新状況を確認する
    龍大標準のアンチウイルスソフトは Symantec Endpoint Protection です。インストールし、ウイルス定義が日々更新されていることを確認してください。
    ただし、アンチウイルスソフトは、防衛に失敗する事が少なくありません。過信は禁物です。
  2. Microsoft Update を実行し、Microsoft ソフトウェアを最新の状態にする
    Windows Update コントロールパネルの「設定の変更」で、「Windows の更新時に他の Microsoft 製品の更新プログラムを入手する」をチェックすると、Microsoft Update になります。
  3. Flash Player や Java などの 3rd party ソフトウェアを最新の状態にする
    特に Flash Player が狙われやすいです。JVNバージョンチェッカ for .NET などを使うことで、更新状況を確認できます。
  4. 万が一に備えて、バックアップを取る
    ソフトウェアはインストールし直せば済みますが、データファイル(文書、写真など) はそうはいきません。データファイルのバックアップが重要です。
    バックアップ先はマウントし続けないようにしてください。マウントし続けると、バックアップもランサムウェアに暗号化されてしまいます。

さらに、以下の対処を実施すると、さらに防御力が増します。Windows 標準ブラウザ Internet Explorer では採用できない手法です。FirefoxChrome とあわせて適用してください。

2015/10/28(水) Java SE 8 Update 65・66 公開

マルチOS

Java SE 8 Update 65 および 66 が公開されました。25 件のセキュリティ欠陥が修正されています。Java SE をご利用の方は更新してください。

Update 65 と 66 の違いですが、

  • Update 65: セキュリティ欠陥など、重大な修正のみを行ったもの
  • Update 66: Update 65 の内容に加え、より軽微な修正も施したもの

原則としては、Java SE 8 Update 66 へ更新するのがよいでしょう。Update 66 だと不具合が発生する場合は、Update 66 をアンインストールし、Update 65 をインストールしてください。

Java SE 7 の無償アップデートは終了しました。Java SE 7 をご利用の方は、Java SE 8 へ移行してください。Java SE 7 を自動アップデートすると Java SE 8 に更新されます。またインストール中に「Search App By Ask」などの 3rd パーティーソフトのインストールを促されることがありますが、インストールしない事を推奨します。

Java SE 7 Update 10 以降では、「Web ブラウザでの Java 無効化」を、Java コントロールパネルから簡単に設定できるようになりました。[セキュリティ] タブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外すだけです。Web ブラウザ上では Java を利用しない場合は、このチェックを外しておいてください。チェックを外すことを強く推奨します。

関連キーワード: Java

2015/07/21(火) Java SE 8 Update 51 公開

マルチOS

Java SE 8 Update 51 が公開されました。25 件のセキュリティ欠陥が修正されています。Java SE 利用者は更新してください。

Java SE 7 のサポートは終了しました。Java SE 7 をご利用の方は、Java SE 8 へ移行してください。Java SE 7 を自動アップデートすると Java SE 8 に更新されます。またインストール中に「Search App By Ask」などの 3rd パーティーソフトのインストールを促されることがありますが、インストールしない事を推奨します。

Java SE 7 Update 10 以降では、「Web ブラウザでの Java 無効化」を、Java コントロールパネルから簡単に設定できるようになりました。[セキュリティ] タブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外すだけです。Web ブラウザ上では Java を利用しない場合は、このチェックを外しておいてください。チェックを外すことを強く推奨します。

関連キーワード: Java

2015/04/14(火) Java SE 7 の無償サポートは4月で終了、Java SE 8 への更新を

マルチOS

Java SE 7 の無償サポートは今年の4月いっぱいで終了します。Java SE 7 をご利用の方は、Java SE 8 への更新をお願いします。

以下の点にご留意ください。

  • スタンドアロンでしか Java を利用しない場合は、Java コントロールパネルの [セキュリティ] タブにある「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外してください。危険性が大幅に減少します。
  • Java を利用しない場合は、アンインストールすることを推奨します。

関連キーワード: Java


2015.04.15 追記

Java SE 8 Update 45 (8u45) と Java SE 7 Update 79/80 (7u79/80) が公開されました。Java SE 7 は Update 79/80 が最終の無償アップデートとなります。7u79 はセキュリティ修正と最小限のバグ修正、7u80 はセキュリティ修正と多くのバグ修正が行われています。