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2009/05/26(火) Windows Vista SP2 / Server 2008 SP2 / 7 における VirusScan の対応状況

Windows

Windows Vista SP2 / Server 2008 SP2 が公開されています。

また、Windows 7 も RC 版が公開されています。

龍谷大学では、標準のアンチウイルスソフトとしてマカフィー VirusScan を使用していますが、Windows Vista SP2 / Server 2008 SP2 および Windows 7 に対しては VirusScan Enterprise 8.7i を使用してください。ただし「バッファオーバーフロー保護」は無効に設定してください。

関連キーワード: VirusScan

2009.09.18 追記

Windows Vista SP2 / Server 2008 SP2 に対しては、VirusScan Enterprise 8.7i patch 1 での対応が確認されています。上記に基づいて「バッファオーバーフロー保護」を無効に設定した方は、VirusScan Enterprise 8.7i patch 1 をインストールし、「バッファオーバーフロー保護」を有効に設定して下さい。

Windows Server 2008 Release 2 に対しては、2009.09.29 にリリースされる予定の VirusScan Enterprise 8.7i patch 2 で対応します。

Windows 7 に対しては、2009.09.29 にリリースされる予定の VirusScan Enterprise 8.7i patch 2 で完全に対応します。VirusScan Enterprise 8.7i patch 1 も利用できますが、その場合、「バッファオーバーフロー保護」は無効に設定してください。

参照: KB51111

2009/05/01(金) 新型インフルエンザに便乗するコンピュータウイルス配布活動について

新型インフルエンザが世界的に広まりつつある昨今ですが、これに便乗してコンピュータウイルス(マルウェア)を配布しようとする動きも広まっています。日本も例外ではなく、既に国立感染症研究所を騙る事例が報告されています。

このような事例は今後も続くと考えられます。以下の対策を怠らないようにしてください。

  • アンチウイルスソフトウェアをインストールし、ウイルス定義ファイルが最新のものになっているかどうかを確認してください。ウイルス定義ファイルが一週間以上前のまま、といった状態の場合は、既にウイルスに感染している可能性が高いです。龍大標準のアンチウイルスソフトウェア VirusScan の場合、最新のウイルス定義ファイルは「DAT バージョン 5601.0000」です。
  • Windows Update や自動更新などを利用し、Windows を最新のセキュリティ状態に保ってください。Internet Exlorer のプロキシだけでなく、WinHTTP のプロキシ も設定しないと、Windows Update や自動更新などを正常に利用できないので注意してください。
  • アプリケーションソフトウェアについても更新し、最新のセキュリティ状態を保ってください。特に狙われやすいのは、次のアプリケーションです:
    • Microsoft Office (最新: Office 2007)。Office Update または Microsoft Update を使ってセキュリティ修正プログラムを適用できます。現在サポートされているのは Office 2000 以降だけです。
    • Adobe Reader / Adobe Acrobat (最新: バージョン 9)。現在サポートされているのは Adobe Reader / Acrobat 7.x 以降だけです。Adobe Reader については、原則として最新版をご利用ください。
    • Flash Player (最新: バージョン 10)。現在サポートされているのは Flash Player 9.x 以降だけです。使用している Flash Player のバージョンは、Adobe Flash Player のバージョンテスト で確認できます。原則として最新版をご利用ください。
    • QuickTime (最新: バージョン 7.6)。現在サポートされているのは最新版のみです。最新版をご利用ください。

特に Acrobat / Adobe Reader、Flash Player、QuickTime に関して、古いバージョンを使い続けている事例が散見されます。この数か月における理工学部内のウイルス感染事例においても、これらのアプリケーションはことごとく古いままでした。古いバージョンのアプリケーションに存在するセキュリティ欠陥を突いてウイルスを設置される事例もあったのではないかと思われます。アプリケーションソフトウェアについても忘れずに更新してください。

アンチウイルスソフトウェアをインストールしてしないのは論外ですが、ウイルス定義ファイルが最新のものになっているかどうかを確認していない事例も散見されます。ウイルス定義ファイルが古いままであることに気づかずに使い続け、ウイルスの感染が研究室中に広がった事例もありました。ご注意ください。

2009/04/22(水) VirusScan Enterprise 8.0i 以前 / VirusScan for Mac 8.5 以前用のウイルス定義ファイルは来年以降更新されません

マルチOS

VirusScan Enterprise 8.0i 以前や VirusScan for Mac 8.5 以前で採用されているウイルス定義ファイル (V1 DAT) が更新されるのは今年いっぱいで、来年以降は更新されないことが発表されました。

VirusScan Enterprise 8.0i のサポートは今年いっぱい (2009.12.31) で終了しますが、終了直後から、データが更新されないことになります。

VirusScan Enterprise 8.0i 以前や VirusScan for Mac 8.5 以前を利用している方は、今年中に、VirusScan Enterprise 8.5i 以降や VirusScan for Mac 8.6 以降に更新してください。

関連キーワード: VirusScan

2009/04/22(水) マカフィー VirusScan Enterprise をインストール後、Windows Update や自動更新がひどく遅くなったり、エラー を表示して停止したりする場合の対応方法

Windows

マカフィー VirusScan Enterprise (VSE) をインストール後、Windows Update や自動更新がひどく遅くなったり、エラー 0xC80001FE を表示して停止したりすることがあります。

このような場合、VSE のオンアクセススキャンにおいて %windir%\SoftwareDistribution 以下を除外設定すると、状況が改善する場合があります。性能の低い PC や負荷が高い PC においては特に効果があります。

詳細については、マカフィー VirusScan Enterprise で %windir%\SoftwareDistribution を除外設定する方法 を参照してください。(学内からのみ閲覧可)

関連キーワード: VirusScan

2009/04/22(水) VirusScan Enterprise 8.5i patch 8 が登場しています

Windows

龍大標準のアンチウイルスソフト VirusScan Enterprise の前バージョン 8.5i の最新 patch である patch 8 が登場しています。

VirusScan Enterprise 8.5i を利用している場合は、patch 8 を適用してください。

なお、前々バージョンである VirusScan Enterprise 8.0i は今年末 (2009.12.31) にサポートが終了します。8.0i 利用者は、今年中に 8.7i あるいは 8.5i にアップグレードしてください。

関連キーワード: VirusScan