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2022/06/09(木) Symantec Endpoint Protection (SEP) 14.3 RU4 でも ccSvcHst.exe がクラッシュすることがある

Windows

龍大標準のアンチウイルスソフト、Symantec Endpoint Protection (SEP) Windows 版を実行すると ccSvcHst.exe がクラッシュすることがある件、SEP 14.3 RU3 で発生し RU4 で修正されたはずでしたが、RU4 でも同様に発生する場合があるようです。発生原因は RU3 の場合とは異なると推測しますが、ユーザー体験としては同様となるようです。

筆者(RINS 担当小島)の手元では再現できていませんので、発生頻度は SEP 14.3 RU3 よりは低いのだろうと思います。

SEP 14.3 RU5 での対応が予定されています。

2021/06/04(金) SEP の Windows 10 バージョン 21H1 対応状況について

Windows

龍大標準のアンチウイルスソフト Symantec Endpoint Protection (SEP) ですが、Windows 10 バージョン 21H1 に対応しているのは SEP 14.3 RU1 以降です。最新は SEP 14.3 RU2 です。ただし Mac 用の SEP 14.3 RU2 はまだリリースされていません。

詳細は Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント(龍大内部からのみアクセス可)を参照してください。

2020/11/11(水) macOS Big Sur への SEP 対応状況

Mac

Apple が macOS Big Sur 正式版を 2020.11.13(日本時間)から配信すると発表しました。

龍大標準のアンチウイルスソフト Symantec Endpoint Protection (SEP) は、最新版である SEP 14.3 MP1 (14.3.0.1) でも Big Sur には対応していません。11月中のリリースが予定されている SEP 14.3 RU1 (14.3.1) で対応される模様です(根拠情報)。

また、M1 チップ搭載の機種については、SEP 14.3 RU1 でも非対応となる可能性があります。

続報があり次第、このページ、および Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント(龍大内部からのみアクセス可)に記載します。

2020.12.22 追記

SEP 14.3 RU1 (14.3.1) で macOS Big Sur に対応しました。ただし M1 チップ搭載機には対応していません。詳細は Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント(龍大内部からのみアクセス可)を参照してください。

2021.07.08 追記

SEP 14.3 RU2 (14.3.2) の Mac 用クライアントが公開されました。M1 チップ搭載機に対応しています。詳細は Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント(龍大内部からのみアクセス可)を参照してください。

2020/10/21(水) Windows 10 バージョン 20H2 一般公開

Windows

Microsoft から Windows 10 バージョン 20H2(October 2020 Update)が一般に公開されました。

龍大標準のアンチウイルスソフト Symantec Endpoint Protection (SEP) の対応状況は、現時点では不明です。続報があり次第、このページ、および Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント(龍大内部からのみアクセス可)に記載します。

手元で試した限りでは、Windows 10 バージョン 20H2 + SEP 14.3 MP1 で特に問題を確認していません。今すぐ安全に Windows 10 バージョン 20H2 を試したい場合は、SEP をアンインストールし、Windows 標準のアンチウイルスソフトである Windows Defender をご利用下さい。

2020.11.11 追記

Windows 10 バージョン 20H2(October 2020 Update)には SEP 14.3 以降で対応しています。

2019/12/23(月) Chrome 78 + Windows 10 + SEP で不具合発生、対応方法あり

Windows

龍大標準のアンチウイルスソフト Symantec Endpoint Protection (SEP) をインストールした Windows 10 または Windows Server 2016 / 2019 において Chrome 78 や Chromium 版 Microsoft Edge を起動すると、「このウェブページの表示中に問題が発生しました」とか「ページを表示できません」と表示されてうまく動作しないことがあります。

これは SEP の不具合です。SEP 14.2 以降 + Windows 10 バージョン 1709 以降 / Server 2019 で対応されています。

  • SEP 14.0.x 以前を利用している場合、最新の SEP (14.2.2、14.2 RU2) にアップデートしてください。Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント(龍大内部からのみアクセス可)を参照してください。
  • Windows 10 バージョン 1703 以前を利用している場合、バージョン 1709 以降(最新はバージョン 1909)にアップデートしてください。

今すぐのアップデートが困難である場合、あるいは Windows Server 2016 や Windows 10 Enterprise 2016 LTSB においては、以下の回避方法のいずれかを実行してください。

  • Chrome.exe に --disable-features=RendererCodeIntegrity オプションをつけて起動します。たとえばデスクトップの「Google Chrome」ショートカットのプロパティを開き、「リンク先」の項目の末尾に「 --disable-features=RendererCodeIntegrity」を追加します。追加後、ショートカットをダブルクリックして起動します。
  • 次のレジストリ値を設定します。

    キー:HKLM\Software\Policies\Google\Chrome
    名前:RendererCodeIntegrityEnabled
    タイプ:DWORD(32ビット)
    値:0

    設定後、Chrome を起動します。