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フエニックス・コンタクト FL SWITCH 2303-8SP1
すみずみまでイーサネット通信を可能にする 「シングルペアイーサネット(SPE)」対応スイッチングハブ発売~1km先までのイーサネット延長と給電~ (フエニックス・コンタクト, 11/27)。12/4 から発売。 10/100/1000 x 3、10BASE-T1L x 8。 PoDL 対応。「動作温度範囲:-40~70℃」。さすがの工場用。
マネージドSPEスイッチ (フエニックス・コンタクト)
省スペースなSPE対応マネージドスイッチ、イーサネット直結で現場のIoT化促進 (MONOist, 8/30)
シングルペアイーサネット対応スイッチングハブ、最大1kmまで通信と給電が可能に (MONOist, 12/11)
ELMA AL600。車載用の 100Mbps な SPE を産業用パッケージにしたものっぽい。
AL600 is a Single Pair Ethernet (SPE) switch designed for rugged industrial applications (ELMA)
AL600 (Active Vision)。「100BASE-T1 IEEE 802.3bw Ethernet switch box」。
》 「ゴジラ-1.0」のモノクロ版が上映決定 タイトルは「マイナスカラー」 新たな入場者特典も (ITmedia, 12/20)。へぇ。 2024.01.12 からだそうで。
》 ローカル5Gのサブスク・レンタルが続出 用途に応じて最適な選択を (BISINESS NETWORK, 12/20)。いずれにせよ、いいお値段のようですが。
》 横浜「動くガンダム」に人が乗れる巨大ロボが大集合!技術ディレクター2人の新チャレンジ (PC Watch, 12/18)。こうして実大 3D を見ると、乗り物としては top heavy 感 (= 不安定感) が半端ないね。
横浜大仏 (ガンダム) は 2024.03 までですか……。
》 Debian 12 "Bookworm"の紹介 (gihyo.jp, 6/14)。手元でもそろそろ Bookworm を使いはじめたのでチェック。
》 低消費電力で高性能・高信頼 の組み込み システムに最適! ラズパイ4互換シングルボードコンピュータ『ROCK4C+』 (トラ技)。CM ページなので注意。
Raspberry Pi Compute Module 4 メモリ2GB / eMMC 32GB (スイッチサイエンス)。ラズパイ CM4 は IEEE 1588 に対応。 素のラズパイ4 は非対応。
Radxa CM 5 (Radxa)。Radxa CM 3 は「optional IEEE 1588 support」という、いまいちよくわからないことが書かれている。Radxa CM 5 は非対応。
インテルイーサネット・サーバー・アダプター I210-T1 (intel)
インテルイーサネット・コントローラー I210-AT (intel)。あくまでコントローラーの話。 コントローラーが対応しているからといって、ボードとして対応しているとは限らない。
LinuxでPTPを使い、正確な時刻にする(ハードウェアタイムスタンプ) (現場で必要なネットワーク技術入門)
Configuring PTP Using ptp4l (Fedora)。この図がいちばんよくわかった。
》 IEEE 802.11ah対応で最長1km伝送可能なイーサネット無線コンバーター「RP-WAH-SR1/SR2」、コンテックが発売 (Internet Watch, 12/12)。Wi-Fi Halow 対応製品。 有線の延伸に使う用。子局は最大 4。
Wi-Fi Halow 対応製品、ぐぐったらこんなのもあった: アクセスポイント AP-100AH(JP) (silex)。これは無線 AP。 クライアント数は max 675。
》 「中小企業・工場に5Gを」無線専業のアイコムが“置きポン”の5Gゲートウェイ発売 (BUSINESS NETWORK, 12/6)。これはローカルではない 5G ネットワークの利用例。 「1台30万円ほど」。
従来は、この情報伝送をWi-Fi経由で行っていたものの、複数のアクセスポイント間で無線が干渉して使えないエリアがあった。
そこで、各ピッキング台車にIP50Gを載せ、PCとバーコードリーダー、ラベルプリンター等を通信事業者の5Gネットワークに接続。VPN経由で大阪本社のサーバーと連携させることで、電波干渉や不感地を気にすることなく作業が行えるようになった。
無線 LAN の不具合回避というのは、よくあるユースケースなのかな。
この用例は自社工場で始めたものだが、その後、賃貸している外部倉庫からの部品出庫でも同様の仕組みを活用している。通信設備を新たに導入しにくい外部倉庫でも、IP50Gと5Gを活用することでスムーズに無線環境が構築できたという。
ローカル/プライベート5Gなんかやらなくてもこういうので十分、というケースはあるんだろうなあ。
》 「コスパ」でローカル5G市場を開拓 存在感高まる台湾・韓国ベンダー (BUSINESS NETWORK, 12/5)
台湾 Quanta Cloud Technology (QCT) の OmniPOD。 京セラみらいエンビジョンが提携。
Sub6対応ローカル5G エントリーモデル「OmniPOD Lite」のリリースについて (PR TIMES, 12/7)
台湾 HTC G REIGNS の REIGN CORE S2。
MWCのHTCブースはVRヘッドセットやプライベート5Gのシステムをアピール (ascii.jp, 3/1)
新モデルでは約1万平方メートルのエリアをカバー。レイテンシーは20~30msで、対応バンドはn77/n78/n79/n48。通信速度は標準だと下り800Mbps、上り120Mbpsで、オプションにより下り1Gbpsにも対応している。
HTC傘下のG REIGNS、ポータブル型ローカル5Gネットワーク「REIGN CORE S2」を日本初公開! (ascii.jp, 6/29)
接続数は標準で20台、オプションで最大32台までとなっており、使用するバンドはn48、n77、n78、n79。アンテナユニットは2台まで接続可能で、2台使用時のカバーエリアは1万平方メートル(1台の場合はその約半分)となっている。通信速度は標準では下り最大800Mbps、上り最大120Mbps。オプションで下り最大1Gbps、上り最大350Mbpsまで設定可能。
「HFRの製品は、グローバルベンダーと比べると同時接続数が少なかったり、CPUのスペックがやや劣るが、それだけコストも安い」(有川氏)
》 高機能と使いやすさを低コストで コンパクトコアが広げるローカル5G (BUSINESS NETWORK, 10/24)。HPE Athonet のローカル5G。実際、どのくらいの価格なんでしょう。
》 「Wi-Fiで実現できない工場を」製造業で進むローカル5G制御 (BUSINESS NETWORK, 12/12)。Interop で言ってた「まずは自社導入どんどんやっていきます」が実現している模様。
新工場では、部品や製品を運搬するAGV(無人搬送車)8台とAMR(自律走行搬送ロボット)17台が稼働している。AGVは工場内の磁気テープに沿って運行する。AMRはカメラで撮影した映像から自己位置推定と環境地図作成を同時に行う「Visua lSLAM」を用いて自律走行する。このAMRの運用にローカル5Gを活用している(AGVはWi-Fiで運用)。
「ローカル5Gは、Wi-Fiと比べて通信が安定している。我々のシステムはカメラを使ってロボットの測位をしているが、Wi-Fiは通信が不安定なので、ロボットを安定走行させるにはWi-Fiよりローカル5Gが適切だと考えた。また、ハンドオーバーという観点でもローカル5Gは非常に有用だ」とNECプラットフォームズ 生産統括本部 掛川生産技術部 部長の杉山宏道氏はローカル5Gの利点を説明する。
「利点がある」だけで最低 1000 万円を別途投資できるかというと、 世の中そんなに甘くないと思いますけどねえ (スターターパック 500 万 + 構築費 500 万 = 1000 万だと Interop の NEC ブースで聞きました)。 実導入で 500万〜 になってくれるとだいぶ違うのだけど。 ↑にある台湾・韓国ベンダーの製品ならもっと安いのだろうか。
》 “安くなる”ローカル5G端末 iPhone対応開始で大きな変化 (Business Network, 12/11)。へぇ。
Appleデバイスのプライベート5GおよびLTEネットワーク対応 (Apple)
Apple社端末(iPhone/iPad)と、FLARE SYSTEMSのローカル5Gシステムとの接続を確認しました。 (FLARE SYSTEMS, 9/22)
記事に戻ると、
しかし、1つ疑問がある。ローカル5Gで使用されるSub6帯のn79バンドに対応するスマートフォンはiPhone以外にも各社から販売されている。そうした端末をローカル5Gで使用できないのだろうか。
同社 技術本部長の織田和彦氏は「それらの多くはSA方式に対応していない」と指摘する。FLARE SYSTEMSの検証でも、カタログの対応周波数に『n79』と記載があるだけの端末は、ローカル5Gでは「ほぼ動かない」。日本で構築されるローカル5GのほとんどはSA方式であるため、SA方式に対応していない端末はローカル5Gでは使えないと考えてよいことになる。
スタンドアローン (SA) 方式の 5G (5G SA) に対応した端末でないと駄目だと。
あと、構内 PHS の後継とされている sXGP でも iPhone が使えるのだそうで。
BBバックボーンのsXGPサービスで iPhoneやiPadが利用可能に (ソフトバンク, 4/12)
BaicellsのsXGP 新型C-RAN及び従来一体型(pBS1109)システムに接続することで、iPhoneではVoLTE通話、iPadではデータ通信が可能になりました。 (Baicells, 6/30)
PHS終了、代わりとして期待の「sXGP」とは (ascii.jp, 7/12)
sXGPの仕組みやメリットを徹底解説|ローカル5Gとの違いや活用例も (belong)。sXGP は免許不要なのでね。
》 iPhoneとAndroidで2冠達成のRPG「崩壊:スターレイル」PC版で遊んだら、想像を絶するインパクトがあった (窓の杜, 12/8)。とてもよくできた RPG が無料で楽しめる異常事態らしい。
つまるところ、ただシングルプレイのRPGを遊んでいるだけという感覚だ。それが無料で、なおかつ全体のクオリティも高い。長年、様々なゲームをプレイしてきた筆者から見ても、「何でこれが無料なの?」と首をかしげてしまう。
では課金要素はどこにあるのかというと、1つは定番のガチャ。(中略) そのほかキャラクターの育成に使う素材が継続的に入手できる有料パスもある。
(中略)
しかし、これを無料で出されたら、これからのゲームビジネスはどうなっていくのだろうかと心配になる。特にJRPGの開発者には相当ショックが大きいのではないかと思う。筆者としては、本作に触れる機会が得られて良かったと思うが、本作が中国発であるということに、納得や無念など複雑な気持ちを抱かされる。
推奨環境のビデオカードはGeForce GTX 1060以上とされており、最近のゲーミングPCなら快適に動作しそうだ。要求スペックの低さもまた本作の凄さを感じさせる。
》 シングルペアイーサネットとSPoE/PoDLの計測に対応した新アナライザーを開発中 (LINEEYE, 12/5)。「販売開始 2024年3月」。
逆に言うと、まだ対応アナライザーすら市販されてない状況ってことだよなあ。 さくっと使えるようになるには、もうちょっとかかりそう。
関連:
【最新版】シングルペアイーサネット(SPE)―新たなフィールドバス (LAPP JAPAN)。ケーブルもまだ売られてないと。
》 ローカル5Gラボの今後 ショーケースから検証の場へのシフト進む (BUSINESS NETWORK, 12/6)
また、SIerを中心に、複数のメーカー/システム製品を扱う「マルチベンダー化」が基地局とコアネットワーク共に加速している。大半は2~3種だが、4~5種の製品を扱うラボもある。台湾・韓国ベンダーを中心とした低価格化が、こうした動きに拍車をかけている。
ようやくこなれてきた感があるなあ。
》 リカちゃん、「可動式関節ボディ」採用でフォトジェニックに (ITmedia, 11/30)。すげえ。
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