セキュリティホール memo - 2026.08

Last modified: Wed Dec 31 23:30:15 2025 +0900 (JST)


 このページの情報を利用される前に、注意書きをお読みください。


2026.08.31


2026.08.28

いろいろ (2026.08.28)
(various)

Apache Tomcat

OpenSSL

NSD

追記

2026 年 8 月のセキュリティ更新プログラム (月例) (2026.08.19)

 Windows 11 用 2026.08 更新プログラム KB5121003 を適用するとゲームで不具合の件、原因は KB5121003 ではなく inpoutx64 ドライバ (inpoutx.sys) だそうで。

  • MS、KB5121003の不具合を修正。ゲームクラッシュなどの原因はinpoutx64と結論。ドライバのブロックを展開 (ニッチなPCゲーマーの環境構築Z, 2026.08.27)

    Microsoftは、この不具合の原因はKB5121003ではなく、inpoutx64ドライバ(inpoutx.sys)にあると結論付けました。inpoutx64ドライバはRGBライティング機能のある周辺機器やZenTimings、ファンコントロールアプリ、RazerノートPC用ツールなどに同梱されています。

    Microsoftはこの不具合の解決策として、inpoutx64ドライバが有効かつ『ARC Raiders』がインストールされているPCを対象に、inpoutx64ドライバをブロック・無効化する措置を講じました。 (中略) inpoutx64ドライバのブロック・無効化は、IT部門等に管理されていない一般的なPC環境には自動的に展開されます。

「Google Chrome 152」が公開 ~327件もの脆弱性を修正、MV2拡張機能はストアから全削除へ
(窓の杜, 2026.08.26)

 出てました。

2026.09.03 追記:

 Chrome 152.0.7977.75 等が出てました。

2026.09.07 追記:

 Chrome 152.0.7977.82 等が出てました。


2026.08.27


2026.08.26

いろいろ (2026.08.26)
(various)

コナミ『メタルギアオンライン3』

  • Konami's Metal Gear Online 3 contains a heap-based buffer overflow - VU#728712 (CERT/CC, 2026.08.24)。 CVE‑2026‑19874。対象は PC 版のみということでいいのかなあ。 DeepL AI 訳:

    この脆弱性は、クライアントが攻撃者が制御するロビーに参加した際に自動的に引き起こされる可能性があります。 (中略) ロビーをホストしている攻撃者は、被害者からのさらなる操作を必要とすることなく、参加する任意のクライアント上でコード実行を実現できます。さらに、現在のホストが退出するとホスト権限が自動的に別のロビー参加者に再割り当てされるため、攻撃者は進行中のマッチ中にホストの制御権を取得し、その後、接続中のすべてのプレイヤーに悪意のあるロビーデータを配信することが可能です。これにより、1回の攻撃で複数のシステムを侵害することが可能となります。
    この記事の執筆時点で、コナミはこの脆弱性に具体的に言及したパッチノートやアドバイザリを公開していませんが、修正は『メタルギアオンライン3』の実行ファイル mgsvmgo.exe のバージョン 1.1.2.9 に含まれています。また、このパッチでは、古いバージョンのプレイヤーがオンラインサービスにアクセスできないようにするため、サーバーおよびロビーのバージョン番号がそれぞれ15から16、150から160へと更新されました。

2026.08.24

Oracle Critical Security Patch Update Advisory - August 2026
(Oracle, 2026.08.18)

 Oracle 月例 patch 2026.08 版。 毎月になった (毎月第3火曜日) ということに、まだ適応できてないなあ。


2026.08.21

追記

Chrome 151 が stable に (2026.07.31)

 Chrome 151.0.7922.173 等登場。

Firefox 154.0 / ESR 153.1.0 / ESR 140.14.0 / ESR 115.39.0、Thunderbird 154.0 / 153.1esr / 140.14.0esr 公開
(Mozilla, 2026.08.18)

 出てました。


2026.08.20

Apple 方面 (iOS / iPadOS, macOS, Safari)
(Apple, 2026.08.17)

 0-day は無いみたい。


2026.08.19

いろいろ (2026.08.19)
(various)

PowerDNS Authoritative Server / Recursor / dnsdist

ClamAV

Go

OpenSSL

OpenZFS on Linux

rsync

AMD Ryzen Master

Intel 各種ドライバー等

ASUS GPU Tweak III / GPU Tweak II / AI Suite 3 / Armoury Crate

Wireshark

PostgreSQL

  • PostgreSQL 18.6, 17.11, 16.15, 15.19, 14.24 and 19 Beta 3 Released! (PostgreSQL, 2026.08.13)

    • CVE-2026-6464: psql COPY FROM STDIN early failure processes data lines as psql commands (CVSS v3.1: 8.1)
    • CVE-2026-6469: ALTER TABLE ALTER TYPE resets extended statistics ownership (CVSS v3.1: 3.8)
    • CVE-2026-6470: Fails to check type USAGE privilege (CVSS v3.1: 4.3)
    • CVE-2026-6471: Logical decoding can dlopen arbitrary file (CVSS v3.1: 7.2)
    • CVE-2026-14662: tsvector and tsquery undersize allocations, via integer wraparound (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-14663: pgcrypto, for OpenSSL-disabled ciphers, silently encrypts to and decrypts from cleartext (CVSS v3.1: 6.5)
    • CVE-2026-14664: Regexp heap buffer overflow executes arbitrary code (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-14666: Row security caching disregards role modifications (CVSS v3.1: 4.2)
    • CVE-2026-14668: ctid type confusion in selectivity estimator discloses derivative of arbitrary read (CVSS v3.1: 8.1)
    • CVE-2026-14669: to_char heap buffer overflow executes arbitrary code (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-14670: plperl tied object heap buffer overflow executes arbitrary code (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-14671: refint plan cache type confusion executes arbitrary code (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-14672: Observable response discrepancy with non-default scram_iterations provides user existence oracle (CVSS v3.1: 5.3)
    • CVE-2026-14673: amcheck does not clear untrusted search path (CVSS v3.1: 3.8)
    • CVE-2026-14676: pg_stat_statements heap buffer overflow executes arbitrary code (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-14677: 32-bit pltcl and plperl undersize allocations, via integer wraparound (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-14678: pg_trgm picksplit reads past end of buffer (CVSS v3.1: 4.3)
    • CVE-2026-14679: Stack buffer overflow in argument match writes 0x0 and 0x1 to server memory (CVSS v3.1: 8.2)
    • CVE-2026-14680: Type confusion via "internal" arguments (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-14681: Improper enforcement of GSSAPI encryption when coupled with SSL (CVSS v3.1: 4.2)
    • CVE-2026-15741: Expression deparse allows SQL injection via EXTRACT argument (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-15742: fuzzystrmatch writes effectively-arbitrary addresses, via integer wraparound (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-16238: Type confusion in pg_restore_attribute_stats() executes arbitrary code (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-16239: Type confusion in cursor CLOSE + DECLARE executes arbitrary code (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-16241: ECPG integer underflow can crash the client (CVSS v3.1: 3.8)
    • CVE-2026-18024: ascii() function reads past end of buffer (CVSS v3.1: 4.3)
    • CVE-2026-18408: psql \unrestrict lets superuser of pg_dump origin server execute arbitrary code in psql client (CVSS v3.1: 8.8)
    • CVE-2026-19385: pg_dump heap buffer overflow executes arbitrary code (CVSS v3.1: 8.8)

TCG TPM 2.0 reference code found vulnerable to information leakage and timing side-channel attacks Vulnerability Note VU#431093
(CERT/CC, 2026.08.11)

 TPM 2.0 参照実装に 2 つの欠陥。 DeepL AI 訳:

 Intel, AMD で該当。こちら:

2026 年 8 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
(Microsoft, 2026.08.11)

 出てました。 422 Microsoft CVE + 2 non-MS CVE + 43 Chrome CVE。 August 2026 Security Updates から引用:

製品ファミリ 個別更新数 対処した脆弱性数 製品/バージョンごとの更新数 更新タイプ
Azure 1 17 15 個別
Defender 1 2 1 累積
Developer Tools 1 26 36 累積
Exchange Server 1 7 4 累積
Office 1 98 11 累積 (2016 を除く)
Office 2016 1 98 18 個別
その他 1 6 4 個別
SharePoint Server 1 30 3 累積
Windows 1 236 32 累積

 「注目すべき CVE」(0-day) は 2 件:

 関連:

2026.08.28 追記:

 Windows 11 用 2026.08 更新プログラム KB5121003 を適用するとゲームで不具合の件、原因は KB5121003 ではなく inpoutx64 ドライバ (inpoutx.sys) だそうで。

2026.09.03 追記:

 ARM CPU の Windows 11 に 2026.08 patch をインストールすると、 Teams / Outlook で「起動しない」 「予期せず終了する」などの不具合が発生するそうです。

 こういうことがあると、やっぱり ARM CPU は避けるべき、となってしまうなあ。 いまだにこんな不具合が発生するとは。

追記

Apple 方面 (iOS / iPadOS, macOS, tvOS, watchOS, visionOS, Safari) (2026.07.28)

 CVE-2026-43760 について。

  • A root remote command execution on macOS with M5 in 2026? (bynar.io, 2026.07.29)。発見者による詳細情報。

    Appleは、これら2つの画面共有に関する問題に単一の識別子CVE-2026-43760を割り当て、CVSS 3.1のベーススコアを5.5と設定しました。この問題は、2026年7月27日にリリースされたmacOS Tahoe 26.6およびmacOS Sonoma 14.8.8で修正されました。Appleのアドバイザリでは、この問題を「アプリがユーザーの機密データにアクセスできる可能性がある」と説明しています。しかし、私たちはこの説明では影響が著しく過小評価されていると考えています。

    (中略)

    実証された全体的な影響を評価する上で、5.5というスコアは妥当なのでしょうか?その判断は読者の皆様にお任せしますが、ここでは私たちの考え方を説明します。

    当社の保守的なCVSS 3.1評価は8.0(High)です:

    CVSS:3.1 8.0 だそうです。

  • Apple Screen Sharing Security (SANS ISC, 2026.08.17)。CVE-2026-43760 に関連して。 Copilot AI 訳:

    数週間前、AppleがVNCに独自の変更を加えた際に導入した2つの深刻な脆弱性が露呈しました。現在、これらの脆弱性は悪用されており、画面共有が露出しているシステムは侵害されたと見なされるべきです。しかし、画面共有のセキュリティを向上させるためのいくつかのヒントをご紹介します。

Chrome 151 が stable に (2026.07.31)

 Chrome 151.0.7922.169 等登場。


2026.08.06

いろいろ (2026.08.06)
(various)

OpenSSL

Samba


2026.08.05

追記

Firefox 153.0 / ESR 153.0esr / ESR 140.13.0 / ESR 115.38.0、Thunderbird 153.0 / 153.0esr / 140.13.0esr 公開 (2026.07.23)

 Firefox 153.0.3、Firefox for Android 153.0.3、 Thunderbird 153.0.2 / 153.0.2esr が公開されている。 Firefox for Android 153.0.3 にはセキュリティ修正が含まれている。


2026.08.04

Security update available for Adobe Campaign Classic | APSB26-120
(Adobe, 2026.08.03)

 2026.07.29 に続いて Adobe Campaign Classic の更新、 7.4.3 build 9399 を提供。 SSRF で RCE CVE-2026-48331 や SQL インジェクションで RCE CVE-2026-48330 など計 7 件のセキュリティ修正を含む。 Priority: 1


2026.08.03

いろいろ (2026.08.03)
(various)

Apache Tomcat

TrendAI Vision One

ProFTPD

 ProFTPD 1.3.9c / 1.3.10rc3 で修正。その後 1.3.10rc4 が公開されている。 1.3.10 正式版はまだ出てない。

日立 HA8000V シリーズ

GIMP

pgAdmin 4

追記

深刻度「緊急」のRails脆弱性「KindaRails2Shell」(CVE-2026-66066)の概要と対応指針 (2026.07.31)

 Ruby on RailsのActive Storageにおけるリモートコード実行につながる脆弱性(CVE-2026-66066)に関する注意喚起 (JPCERT/CC) が 2026.08.03 付で改訂された。

複数の概念実証(PoC)コードが公開されたことを受けて、2026年7月31日に開発者がフォレンジック調査用のツールおよびガイドを公開しました。「V. 侵害検出方法」に記載の情報を確認し、本脆弱性を悪用する攻撃の影響を受けていないか調査してください。

 こちらです:

  • [CVE-2026-66066] Attack details, and tools to perform a forensic investigation (Ruby on Rails, 2026.07.31)。DeepL AI 訳:

    これらすべてを Git リポジトリ rails/rails-forensics-CVE-2026-66066 に公開しました。その内容としては、以下のものが含まれています:
    • reference/the-attack.md では、受信リクエストからファイルの読み取りに至るまでの攻撃の手順を、段階を追って解説しています。
    • reference/the-investigation.md では、攻撃によってデータベースやオブジェクトストアにどのような痕跡が残されるか、またその痕跡から何が証明され、何が証明されないかについて解説しています。
    • kr2s-was-i-vulnerable エージェントスキルは、アプリケーションに過去に脆弱性が存在したかどうか、また存在していた場合はどの期間にわたり存在していたかを判定します。
    • kr2s-was-i-exploited エージェントスキルは、Active Storage のデータ内から細工されたファイルを探し出し、見つかった場合は何が読み取られたかを特定します。
  • rails/rails-forensics-CVE-2026-66066 (GitHub, 2026.07.31)


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