2016年2月11日に更新された Mac 版 Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーション 3.5.0.206 に欠陥が発見されました。特定のフォルダ内のファイルが全て削除されるというものです。
具体的には、
- Mac 版 Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーション 3.5.0.206(2016年2月11日公開)をインストールした、あるいは起動して Creative Cloud にログインした場合に、
- ルートディレクトリ(/)に存在する不可視フォルダ(ドット . ではじまる名前のフォルダ)の中で、名前順でソートした場合に先頭となるフォルダの中のファイルが、全て削除されてしまいました。
詳細については、Macのルートディレクトリにあるデータを削除してしまうAdobe Creative Cloudアプリの不具合に影響を受けたかを確認する方法(Apple ちゃんねる)を参照してください。
最新の Mac 版 Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーション 3.5.1.209(2016年2月14日公開)では、この欠陥は修正されています。
削除されたファイルは、Time Machine などを使って、バックアップから復旧するしかありません。