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特に重要なセキュリティ欠陥・ウイルス情報

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2016年7月の日記

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2016/07/21(木) GIMP 2.1.18 公開、セキュリティー欠陥を修正

マルチOS

フリーの画像編集ソフト GIMP 2.1.18 が公開されました。XCF ファイルの処理におけるセキュリティ欠陥が修正されています。

GIMP を利用している方は更新してください。

関連キーワード: GIMP

2016/07/21(木) Google Chrome 52.0.2743.82 公開

マルチOS

Google Chrome 52.0.2743.82 が公開されています。48 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。

関連キーワード: Chrome

2016/07/21(木) Java SE 8 Update 101 および 102 公開

マルチOS

Java SE 8 Update 101 および 102 が公開されました。13 件のセキュリティ欠陥が修正されています。Java SE をご利用の方は更新してください。

Update 101 と 102 の違いですが、

  • Update 101: セキュリティ欠陥など、重大な不具合の修正のみを行ったもの
  • Update 102: Update 101 の内容に加え、他の不具合の修正も施したもの

開発元である Oracle は、Java SE 8 Update 101 への更新を推奨しています。

Java SE 7 以前の無償アップデートは終了しました。Java SE 7 以前をご利用の方は、Java SE 8 へ移行してください。またインストール中に「Search App By Ask」などの 3rd パーティーソフトのインストールを促されることがありますが、インストールしない事を推奨します。Java コントロールパネルの[詳細] タブの「Java のインストールまたは更新時にスポンサーのオファーを表示しない」をチェックすると、3rd パーティーソフトのインストールを促されたりしなくなります。

Java SE 7 Update 10 以降では、「Web ブラウザでの Java 無効化」を、Java コントロールパネルから簡単に設定できるようになりました。[セキュリティ] タブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外すだけです。Web ブラウザ上では Java を利用しない場合は、このチェックを外しておいてください。チェックを外すことを強く推奨します。

関連キーワード: Java

2016/07/15(金) Symantec Endpoint Protection 12.1.6 MP5 (Windows, Linux)

龍谷大学では、Windows・Mac・Linux 用のアンチウイルスソフトとして、Symantec Endpoint Protection (SEP) を導入しています。最新版は 12.1.6 MP5 (Windows, Linux)、12.1.6 MP4 (Mac) となります。SEP 12.1.6 MP5 は ubuntu 16.04 に対応しました。

SEP 12.1.6 MP5 では、Symantec Decomposer Engine に存在した複数のセキュリティ欠陥が修正されています。

この欠陥については、ウイルス定義ファイル 20160628.037 (2016年6月28日 r37) 以降でも対策されています。

Windows 版 SEP では、更新通知に従うか、あるいは手動での更新で 12.1.6 MP5 にアップデートできます。Mac 版および Linux 版については、手動での更新が必要です。SEP 12.1.6 MP5 インストーラーは Symantec Endpoint Protection 関連ドキュメント からダウンロードできます。