▼ 2016/07/21(木) GIMP 2.1.18 公開、セキュリティー欠陥を修正
フリーの画像編集ソフト GIMP 2.1.18 が公開されました。XCF ファイルの処理におけるセキュリティ欠陥が修正されています。
- 画像編集ソフト「GIMP」に脆弱性。XCFファイルを開くと任意コードを実行される恐れ (窓の杜)
- 脆弱性を修正した「GIMP」v2.8.18のWindows向けバイナリが公開 (窓の杜)
- Downloads (GIMP)。Mac 用バイナリーも公開されています。
GIMP を利用している方は更新してください。
関連キーワード: GIMP
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/vuln/0909/tb/
▼ 2016/07/21(木) Google Chrome 52.0.2743.82 公開
Google Chrome 52.0.2743.82 が公開されています。48 件のセキュリティ欠陥が修正されています。
- Stable Channel Update (Google Chrome Release blog)
Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。
関連キーワード: Chrome
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/vuln/0908/tb/
▼ 2016/07/21(木) Java SE 8 Update 101 および 102 公開
Java SE 8 Update 101 および 102 が公開されました。13 件のセキュリティ欠陥が修正されています。Java SE をご利用の方は更新してください。
- 全オペレーティング・システム用のJavaのダウンロード (java.com)。通常はこちらから。
- Java SE Downloads (Oracle)。Update 102 や開発キット (JDK) 等が必要な方はこちらから。
Update 101 と 102 の違いですが、
- Update 101: セキュリティ欠陥など、重大な不具合の修正のみを行ったもの
- Update 102: Update 101 の内容に加え、他の不具合の修正も施したもの
開発元である Oracle は、Java SE 8 Update 101 への更新を推奨しています。
Java SE 7 以前の無償アップデートは終了しました。Java SE 7 以前をご利用の方は、Java SE 8 へ移行してください。またインストール中に「Search App By Ask」などの 3rd パーティーソフトのインストールを促されることがありますが、インストールしない事を推奨します。Java コントロールパネルの[詳細] タブの「Java のインストールまたは更新時にスポンサーのオファーを表示しない」をチェックすると、3rd パーティーソフトのインストールを促されたりしなくなります。
Java SE 7 Update 10 以降では、「Web ブラウザでの Java 無効化」を、Java コントロールパネルから簡単に設定できるようになりました。[セキュリティ] タブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外すだけです。Web ブラウザ上では Java を利用しない場合は、このチェックを外しておいてください。チェックを外すことを強く推奨します。
関連キーワード: Java
- TB-URL(確認後に公開) http://133.83.35.83/blog/vuln/0907/tb/